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【AIR】新しい生活様式の中で飛躍するキャンピングカー市場

近年のトレンドとしてキャンプブームやアウトドアがブームが言われていますよね。ブームを受けホームセンターを訪れるとキャンプ用品を取り扱うスペースが大きく確保されています。ただキャンプ経験無い方にとってはテントの設営等の手間を考えるとなかなか一歩が踏み出せないところ。そんな際、最近だとテントの設営が不要で食事や設備も充実しているグランピングが注目を集めていますが、もう一つ数年前から人気上昇しているのがキャンピングカーだそう。

・キャンピングカーなぜいま人気? シニア需要、訪日客も
https://www.asahi.com/articles/ASLBY3QMTLBYULFA007.html

「キャンピングカー市場が活況だ。国産のキャンピングカーの出荷台数は2017年度に初めて5千台を突破。輸入車や中古車を含めた年間の総出荷台数も1万台に迫る。台湾や香港、欧米からの訪日客によるレンタル需要も高まっている。」(出典:2018年10月29日朝日新聞より)

下記の日本RV協会が発表している『キャンピングカー白書2020』を参考にご覧いただく分かりますが、国内キャンピングカー市場は500億円程の規模があると推計され、保有台数、生産台数、販売総額ともに右肩上がりの伸びが続いています。

●拡大成長を続けるキャンピングカー市場 ~業界の動向と最新データをまとめた『キャンピングカー白書2020』を発行~
https://www.jrva.com/jrvanews/detail.php?assoc_news_cd=189

・キャンピングカーの保有台数は純増
https://www.jrva.com/sys_img/ck_img/assoc_news/files/4(1).pdf

・前年対比114.3%で順調に伸びる国内生産台数
https://www.jrva.com/sys_img/ck_img/assoc_news/files/5-1.pdf

・販売総額が500億円を突破
https://www.jrva.com/sys_img/ck_img/assoc_news/files/6(1).pdf

また新型コロナの感染拡大の影響下にあって、移動中でも他人と接触する心配がなく、プライベートな空間も確保でき、三密になりにくい屋外で快適に過ごせる環境を作り出せるという点も更にキャンピングカーへの注目が集まる理由になっているようです。

・予約件数は3月比1500%! 新型コロナ時代に「キャンピングカー」がブームの兆し
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b9e5eeadb0af5e0b1614e4bf0cb3a386156bdac?page=1

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