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夜の小江戸

ようやく梅雨が明けた。太陽と共にこれから沢山外に顔を出していこうと思う。もちろんカメラを練習するためだ。

手始めにまずは小江戸、川越付近を今回は攻めてみようと思う。

一眼レフ、NikonD5300を使用。

夜の川越は人も少なく、微々たる街灯が奥ゆかしさに拍車をかけ、まさに一笑千金であった。しかしカメラ初心者である僕に、夜の街は優しく微笑んではくれなかった…


ひとまずシャッターを切ってみたが…


光を取り込むには時間がかかるのは承知だったが、ここまで速度を落とさないといけないのは知らなかった…
案の定三脚は忘れてきてしまったが、可能な限り努力を続けてみた。

かの有名な時の鐘も、夜には淡い光で叙情的な姿に。

これがエモいというものなのか…


三脚を忘れた結果思いついたのは、床に直置きである。
もちろんカメラに傷がつかないようストラップや鞄を使うなど、細心の注意を払って…

最後は、寺へと続く石畳を橙色に染める小道。やはり床に直置きで撮るには限界があったと思い、次は必ず三脚を持っていくと決意した。

今回思い残したことが沢山ある。次に来る時は小江戸と茶をしばけるくらいに距離を縮めたい…

小江戸という羞月閉花に微笑んでもらえるように…

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