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SNSから購入の導線をつくる前にやること 〜「いいね」を購入につなげる」〜短パン社長の稼ぎ方 を読んで

自分のSNSの投稿で「いいね」がつくと嬉しい。

おそらく、承認されたり自分の考えが肯定されるような気がするからだろう。

僕は普段、南伊豆でローカルメディア「南伊豆新聞」と一対一でその人の日常におじゃまできる暮らし体験サービス「南伊豆くらし図鑑」をやっている。

これは主に南伊豆の魅力を県内外に発信したり、観光や移住の間の「関係人口」を醸成するためだ。

そのために南伊豆の魅力を日々発信している。

あと僕はイラストレーターもやっているので、SNSで発信する際、どうやったらみんなが興味持ってくれるか、またそのさきに購入だったり、ファンになってくれるか、日々ぼんやり考えている人間だ。

「いいね」をどうやったら購入につなげるのか、すこしヒントを得た。

アパレルブランド株式会社ピーアイ代表、奥ノ谷圭祐さんの著書、『「いいね」を購入につなげる〜短パン社長の稼ぎ方』を読んだ。

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これはビリギャルの坪田先生のSNSで見かけて興味を持ったものだ。

読んでよかった。

奥ノ谷(以下:短パン社長)さんの経歴をざっくり紹介すると、1年中短パンを履いている事から「 短パン社長」と呼ばれるように。アパレル業では、2014年夏に自身のブランド「Keisuke okunoya」を発表。SNSのみでの受注生産、販売で、現在(2018年10月時点)売上は4億越え。現在は洋服に限らず、カレー、コーヒー、米、そしてビールなどのオリジナル商品の販売も次々に行っている。ブログは約9年間、1日も欠かさず毎日。

そこから学びとったものを個人的に書こうと思う。

主に以下4つ。

・実名、個人で発信すること。

・信頼されるように、まず自分に正直であること

・自分がどんな人間か、発信をやめないこと。

・お金を増やしたいより、まず楽しませたいが根っこにあること

短パン社長:ビジネスというのは、奇をてらうものではなく、お客さんというか友達から「あなたがつくってくれたモノだったら私買うわ」と、そういうところから始まるものなんです。

シンプルだけど、なるほどなぁと思った。

つまり、あなたはどんな人間かってことが、とても大切だということ。

可視化するための努力をしろよってことだと思う。

自分のパーソナルな部分を知ってもらわない限り、自分の周りの市場は動かない。モノもコトも。ただ宣伝だけしても、人の心は動かない。

どんな人間か、ストーリーも含めて、人はその人が進めたものに惹かれるのだ。

自分のことなんてさらけ出せない人がほとんどだと思う。だからせめて本気で心が動いたこと、ポジティブなことを探して、発信していけばいいと思った。

まずは少しずつ。

これは企業に勤めている人も同じだと短パン社長は言っている。

個人の目線で企業のことを発信することで、会社の売り上げに貢献するかもしれないし、自分の給料もアップする可能性がある。もしその会社を辞めても、自分の信頼は残っていく。

短パン社長:いいものをつくれば売れると思っている人が多いけれど、そうではなく、人は人でモノを買う。モノはどれも似たり寄ったり。だから人が浮かび上がってくるんです。

この本は、終始、結局は人だ!と書いてある。

短パン社長いわく、SNSがなくなっても、最終的にリアルな店舗に戻っていくかもしれない。そうなっても結局は人だと。

で、どうやって発信するかはさっきも書いたけど、

・とにかく実名、個人で発信すること。

・信頼されるように、まず自分に正直であること

・自分がどんな人間か、発信をやめないこと。

・お金を増やしたいより、まず楽しませたいが根っこにあること

あ、補足すると、短パン社長は、これらを踏まえた上で、ただ発信するのではなく、誰か一人のことを思って書いていると言っていて、これは自分も意識したい。

このnoteも続く限り、僕は誰か一人のことを思って書こうと思います。

あ、この本を買おうと思ったのも、ビリギャルの坪田さんがきっかけだし。多分あの人は嘘をつかないと思ったし、宣伝の匂いもなかった。

何度も言ったけど、やっぱり大事なのは人なのかもしれない。

短パン社長 tanpan.jp

Twitter  @Okunoya_jr

南伊豆新聞

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イッテツのイラスト

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