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【それだけは止めておけ】NEMURENU46th

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眠れぬ夜の奇妙なアンソロジー(nemurenu)第46集テーマは「それだけは止めておけ」。不謹慎、禁則、禁忌、禁止事項の作品集です。それだけは止めておけ!
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SNSへの軽率な投稿を、仕組みで止める話

SNSで軽率な投稿、やらかし事故を減らすインターフェースのコンセプト。 このUIの設計意図と…

かおもじくん「それだけは止めておけ」

ムラサキ
2年前
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日記が歌になるか試してみた「マディ・ウォーターの魚たち」

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ただの日記では歌になりづらくても、たとえば海外旅行などの、非日常的な体験をしたときのもの…

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留学中に絶対やってはいけない食生活

留学に対してキラキラしたイメージを持っている人もいると思いますが、私の場合は決してキラキ…

紛争地帯でUFO目撃!? 丸山ゴンザレスが語る「地球の歩き方ムー」の危険な魅力

『地球の歩き方ムー』の発売にあわせ、国内外の裏社会や危険地帯の取材で著名な丸山ゴンザレス…

ムーPLUS
2年前
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短編小説「大蔵三丁目」

小田急線祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩15分を南下した処に都営団地、世田谷区大蔵住宅がある。 この…

ムラサキ
2年前
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小説 死に至る病

 足の方から、キャラメルにも似た甘いにおいが漂ってきているのに気付いて、私は左足をソファの上に乗せた。電気ストーブで温まった左足のズボンを触ると、思わず手を引っ込めてしまうほどに熱くなっていた。  おそるおそる部屋着のズボンを脱ぐと、帰宅した時青紫色だった脛の外側は、青っぽい線をもやもやと残しながらも、オレンジ色のような、黄色のような色に変わっていた。私はその箇所に今度は小さい保冷剤を当てる。もうこのセルフケアに慣れたつもりでいたが、今日は少し温めすぎたかもしれない。あまり

勇者マサヒコがちゅんちゅんになるまで【短編小説】

 賑やかな青空市場で、周りに合わせてぶらぶら歩きながら、俺は途方に暮れていた。  大きな…

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【掌編小説】セバビ ヅオレダグヘバ ジャレデ

   冬さんと春さんが「今日は俺の日だ」と争い合うこの季節だけど、どうやら今日は春さんが…

くにん
2年前
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掌篇小説『Z夫人の日記より』<107>

2月某日 柿 「毒の柿がね、あるのよ。旦那だったひとの、田舎に」 知人Rが離婚をしたと…

武川蔓緒
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短編小説「桜桃泥棒」

トレンチコートは、穂都梨だけだった。 1 10月、利人はスーツを新調させられた。彼と、化…

朝見水葉
2年前
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「日本の最新インディーズバンド。このバンドがすごい!」第21回 (2021.10…

こんにちは!HOLIDAY! RECORDS の植野秀章です。 2014年からおすすめの国内インディーズバンド…

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