Europa

好きな食べ物は餃子と納豆です。最近カスピ海ヨーグルトがうまく育たなくて心配しています。

Europa

好きな食べ物は餃子と納豆です。最近カスピ海ヨーグルトがうまく育たなくて心配しています。

最近の記事

明日なくならなくても10年後にはないかもしれない

日本に生まれて良かったなって思う瞬間ありませんか? 白いお米が美味しいな、とか。鮭は鮭でもやっぱり紅ジャケだよな、とか。日本酒ってすべてを包んでくれるよな、とか。(あれ、グルメばっかり??) 白い花びらの桜がきれいだな、とか。梅雨の雨は鬱陶しいけど、雨にしっとり濡れた苔が瑞々しいな、とか。 海外に行く機会が多かったので、私は外国も大好きです。 オーストラリアはカラッと晴れて、フラットホワイトは唯一無二。フランスで一番最初に食べたパン・オ・ショコラはバターの香りが芳醇で

    • 日記#2【シェアハウスができるSDGs】

      こんにちは。 今週は体調がすぐれなかった方が多いのではないでしょうか? ウェザーニュースさんが週の初めに、今週は天気による不調に注意とお知らせしてくださってましたが、ものの見事に私の周りは体調不良続出でした。 こういった時に体調が優れないと、気分まで落ち込んでしまいますよね。ゆっくりお風呂につかる、お香を焚いてみる、ワークアウトする、日光を浴びる。 一日10分でもいいので、何か心がリフレッシュするようなことを取り入れると、ただ行動したというだけでも脳が満足感を感じてくれ

      • 日記#1【シェアハウスでのコロナ対策】

        こんにちは。 4月7日に緊急事態宣言が発令されて、最初の週末ですね。 私は仕事として、都内の外国人向けシェアハウスで運営スタッフをしていますが、シェアハウスで行っている対策と入居者向けサービスをウェブサイトで紹介しています。 シェアハウスは入居者の多くが外国人ということもあり、皆様多くの影響を受けていました。 帰国予定がフライトまで半日の猶予もなく突然キャンセルになったり、ビザの変更で帰国予定が帰国不可になったり、外国で取り残されたような状態に置かれるのは大変な不安だろ

        • 夢をみた #3

          ほとんどの場合はそうではないが、 稀に、自分が夢をみていることを自覚できる夢がある。 登場人物のない夢だった。 目がよく見えない。見えるという概念すら危うい夢の中で 薄い繭のようなものに包まれていた。 音として成立する前のような、音がする。 ぼんやりと脳に届いて、ふわふわと平衡感覚を鈍らせる。 ふと、霧がわずかに晴れたような感覚があり、意識が外に向かう。 月明りが薄い雲と雨を通して、室内に届いている。 自分の背後の窓のそのまた遠くでこちらを見ている月に見守ら

        明日なくならなくても10年後にはないかもしれない

          本を読んだ#1【日の名残り】

          カズオ・イシグロ著(土屋政雄訳) 「日の名残り」を読んだ。 きっかけ2018年頃、本屋の文庫コーナーでうろついていると、 「すみません」 若い男性がメモとペンを持って微笑みかけていた。 え、気持ち悪い。 「時事通信の者なんですけど」 「はぁ」 「村上...」 「(なんで名前知ってるんだ気持ち悪い!!)」 「春樹さんの本を見てらっしゃいましたけど、お好きなんですか?」 「あ?あ〜...そうですね」 「今ノーベル文学賞の有力候補ですけど」 「(え、そうなの?)ほんとですね

          本を読んだ#1【日の名残り】

          夢をみた#2

          日本の宗教の在り方が変わり、お寺の持つ勢力が増して、赤坂やら銀座やらに寺院ビルを構える時代に。エントランスは荘厳な寺院の門構え。その後ろに聳え立つ高層ビルが、権力を誇示していた。 私も参拝という名の営業に六本木に出向いたところ、知り合いのS氏に遭遇した。 不動産業を営むS氏。実はお父さまが日本屈指の寺のご住職らしいが、そこはまさに自分が参拝(営業)に訪れた先。誘われて、ビルの高層階にあるオフィスの応接室へ。 オーストラリア人の旦那様も交えてカールをつまみながら近況を報告し

          夢をみた#2

          夢をみた#1

          家にいた。 父と母の姿はないが、気配を感じる。 彼らに向かって会話している自分の姿があった。 少しずつ近づいていく。 四人掛けのダイニングテーブルを置いたらすっかり狭くなってしまった我が家のリビングダイニング。 キッチンに一番近い窓の近くで大勢の気配がする。 窓の外には大勢の中高年の男女が、草刈でもするときのように帽子に手拭いを首に掛けたスタイルでいた。 実際には、草刈というより、生い茂った竹藪の整理をしているようだった。 そのとき初めて、自分の家の裏の様子が、自分の

          夢をみた#1