ハイロウズになりたい。
ども!村松殺人象です。
初投稿した記事から5か月くらいほったらかしという体たらくですが、皆様如何お過ごしでしょうか。
相も変わらずsandsというしがない社会人バンドをしこしこと頑張っております。
なんと現在レコーディングを進めており近いうちに初めての音源を発表できそうなのでひとつよろしくお願いしまーす🙏
ライブも続々決まってますので、よろしければ見に来てください
6月19日(日) @扇町para-dice
7月24日(日)@中津StepHALL
7月29日(金)@中津Vi-code
さて、本日2022年6月9日 ロックの日こんなニュースが飛び込んできました。
なんの前触れも無かったのでめちゃビックリ。
ハイロウズに限らず、ブルーハーツ、クロマニヨンズはサブスクで配信されていないので友達にオススメしようにもCDを実際に貸すしか今まで方法が無く同世代で語り合える友人も少なく今度からより人に聴いてもらいやすくなって嬉しい。
せっかくなので自分なりにハイロウズのことを書こうと思います。
よく人からギターを始めるきっかけについて質問されて上手いこと説明出来ず、とりあえずブルーハーツ!と答えてきました。
正しいっちゃ正しいのですが、正確にはハイロウズになりたくてギターを始めました。
(マーシーさんになりたいとかじゃなく、ハイロウズそのものになりたいと思ってます。なれるもんならマーシーに生まれ変わりたいですが)
少年時代、大人しく静かで運動音痴、特別賢くもなく面白くもかっこよくもない何も上手にできない取り柄なし少年で(今もですが)幼稚園、小学校とよく泣かされたりからかわれたりするバリバリの劣等生でした。
大人になってもキラキラした何かになれたりせず、なんとなく死んでいくんやろな~と早くも悲観しておりました。
テレビを見てもタレントや歌手はとても煌びやかで華やかな人達ばかりで(当時音楽はV系?的な人が流行ってた気がします)見ても鬱々としてました。
そんな中まず出会ったのがTHE BLUE HEARTS。
その時見た映像ではヒロトは白いボロッボロのTシャツで他の皆もなーんか綺麗な服ではなくて、全員なんかヘラヘラとしてて音楽を知らないなりにも多分全然テクニックとしてめっちゃ上手い!って感じでは無さそうやし。。でもかっこええなぁ。。。
けどその時思ったのは「こういう感じがカッコイイと思える時代が昔にはあったんやなぁ~」でした。
そこからブルーハーツを聴き漁りめちゃめちゃかっこよくて自分に刺さりまくってたけど
「あ~今もこういうバンドおったらなぁ~」とか
「なんかこういう感じやったら自分にも出来そうやのになぁ~ 今は無いんかなぁ~」とか思ってました。
そんな2005年のある日、なんかの拍子にこのMVを偶然観る。
今もやっとったんかい。
え~なにこれ~めっちゃかっこええや~ん
THE HIGH-LOWS サンダーロード この曲が僕とハイロウズの出会いでした。
初めて現行のバンドを好きになった瞬間。
人生初の一生ついていくぜ!宣言発令。
※なお、このシングル発売の半年後ハイロウズは活動休止(事実上の解散)をするので半年しかついていけませんでした。
ブルーハーツと違って自分にも出来そう!とか全く思えんかったけどなんかもうめちゃかっこいいな!
こんなんになりたいな!と感動。
ここで何を思ったか
ブルーハーツ(自分にも出来そうな劣等感や感情を曝け出すロック)を続けてたら
ハイロウズ(手の届かなそうなかっこいいロック)になれる
という謎の理論を脳内で爆誕させる。
調べたらブルーハーツは10年で解散して
次にハイロウズが始まったっぽい。
早よ、ギター買って10年かけてハイロウズになるぞ俺は!!
ということでギター購入。
といういきさつでございます。
時は流れてギターを始めて15年が経とうとしている現在。
ハイロウズはおろかブルーハーツにもなれておりません(笑)
職場ではポンコツ、人見知り。
バンドでは他メンバーの足を引っ張り続けており未だ劣等感の塊。
何者にもなれてませんが、ハイロウズになるべくギターを弾き続けております。
ハイロウズになるために心がけていることは決してハイロウズの真似をしないことです。キリッ
やかましいわ。ってことでハイロウズ皆さん聴きましょう。いかすぜOK
GO!HIGH-LOWS GO!
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