【予想】中山大障害・阪神カップ
中山大障害
印と見解
◎ マイネルグロン
☆ ジューンベロシティ
☆ ニシノデイジー
☆ マイネルヴァッサー
☆ マイネルレオーネ
正直、障害競走はどのようにアプローチをすればよいか、全くわかりません。しかし、ジャンプのGIであること、このレースが好きなこと、そして、障害競走の現状(騎手不足など)を考慮すると、応援の意味も込めて馬券を買いたくなるわけです。
本命はマイネルグロンとします。
3連勝中の勢い、道悪をこなすスタミナはJGIでも通じると判断します。石神深一騎手はオジュウチョウサンでこの舞台の経験はピカイチ、ここはまた新たな名ジャンパーの誕生に期待しましょう。
血統がマイネルゆかりの母系を持ち、母母マイネブリテンダーは中山GJを排出したマイネルネオスを輩出しており、平地でもマイネルチャールズ、マイネルアワグラス、マイネヌーヴェル(当馬マイネルグロンの母)らの重賞勝ち馬を出しています。
そして父はゴールドシップでマイネル軍団総帥の故・岡田繁幸氏が期待を込めて晩年に購入した種牡馬で、その血統図は岡田総帥を思い出さずにはいられません。
ゴールドシップ産駒は有馬記念に出走はないが、さらにタフなこの舞台でその才能が発揮されるのではないでしょうか。
相手には4頭選択する。
前走東京HJこそ道悪で4着に敗れたものの、その前に東京JS、阪神JSと重賞2連勝して実力は上位のジューンベロシティ。
昨年の中山大障害を制し、復権を狙うニシノデイジー。ここでは舞台実績が生かされるかもしれません。
正直実力的にはどうかと思うが、こちらの記事で障害レースにおいて狙うべき騎手として取り上げた小野寺騎手が騎乗するマイネルヴァッサー。
最後にステイゴールドを父に持ち、年内を持って鞭を置く平沢騎手のマイネルレオーネまで。
買い目
馬連ながし 3-4.9.10.11
ワイドながし 3-4.9.10.11
阪神カップ
印と見解
◎ ウインマーベル
☆ グレナディアガーズ
☆ ララクリスティーヌ
☆ ママコチャ
☆ アグリ
☆ ロータスランド
☆ ウイングレイテスト
1400のスペシャリストやスプリントの強豪も出てきて、なかなか豪華なメンツが揃いました。
本命はウインマーベルとします。
外枠、道悪、出遅れと好走を阻害する要因に恵まれやすいツキのない馬だが、耐えに耐えてついに内枠、良馬場、偶数枠の条件が揃った上に、人気馬が外枠へと追いやられ、非常に競馬が進めやすくなりました。
実績的には3歳時にスプリンターズSで2着、そして今年は京王杯SCでレッドモンレーヴ相手に0.1差2着があり、GII別定戦のここでも十分通用するした時はあります。
相手にGIクラスがいたとしても、この条件なら頭まで考えられるのではないでしょうか。
相手は広めに6頭を選択する。
まずはラストランのグレナディアガーズ。1400は2.3.0.2の実績があり、昨年の阪神カップではダイアトニックのハナ差2着。今年はライアンムーアを確保し、有終の美を狙いに来た。
ララクリスティーヌは前走スワンSで0.1差2着だが、外目の枠にも関わらず前目につけて末脚も伸ばす立派な内容だった。1400は4.4.0.2と強い。
ママコチャは前走スプリンターズSを制しGI制覇を遂げた。1400になるが3.0.1.1の実績と安土城Sの0.5差勝ちがあれば、ここでも当然有力視しなければならない。
アグリはスプリンターズSを後方からの競馬で7着に敗れたが、セントウルSで追い込み2着、当舞台と同じ阪神1400の阪急杯で勝利した実績があり、増してルメールを乗せてきたなら消すのは危険。
ロータスランドは何故か1400のレースで走る際は何故か岩田康誠騎手共々8枠に追いやられるが
芸術的なイン突きで馬券内に突っ込んでくる。今回ももちろん可能性あり。
最後にウイングレイテスト。この馬はブリンカーをつけてから本格化。大外枠がどうかだが、勢いに乗ってる以上は逆らわない方がよさそう。
買い目
単勝 4
複勝 4
馬連ながし 4-10.12.13.14.15.17