
グループ展で見つけたこと
4/3(土)〜4/5(月)、原宿にあるデザインフェスタギャラリーでグループ展に参加しました。同じデザイン学校に通っているクラスメイトが有志で集まり、企画、運営をしました。トラブル続きでしたが、無事終了しほっとしています。お越しくださったみなさま、本当にありがとうございました。
普段は、学校の授業で先生や同級生に作品を見てもらう場面しかありません。だから、学校以外のコミュニティの方々に見ていただくことが初めてでした。そりゃあ、どきどきでした。
「はなさんの作品が観たい」とわざわざ会場まで足を運んでくれる友人や知人の存在がいかに偉大かを知りました。みなさんの支えで、わたしはこうして作品が発表できるんだと思うと胸がいっぱいです。なんて幸せ者なんだろう、と思いました。
グループ展をやるきっかけは、クラスメイトのある男の子が「一緒に展示会しよう?」と誘っていただいたことです。あの一言の輪が広がり、結果クラスみんなでグループ展をすることになりました。個性豊かな作風が集まるメンバーで、各々が思う「目覚め」をテーマに制作することにしました。始めは「勉強の一環」のつもりでした。終わってみれば、勉強以上のことを学びました。人と人との繋がり大切さ、作品の見せ方、運営に必要なスキル…。なにより、同じ目標に向かってみんなで走る重要さです。ただ、達成感もありますが、反省点ばかりです。次に活かせたらと思います。
ちなみに、わたしは「目覚め」をテーマに、ふとんから出て、カーテンを開け、あくびをするまでの目覚めを描きました。眼で見ているものが○、△、□などの図形に見えることが多く、線をなるべく省いて、面で見せる作品を作りました。
普段はパソコンで絵を描くことが多いので、デジタルをアナログで表現したいと考えました。デザイン用ソフトのIllustratorで線と配色を決め、木製パネルにトレースし、アナログならではの蛍光色を入れたり、材質を変えたりして制作しました。作品は一部、minneで販売中です。
学生生活、残り1年となりました。年齢的に人生最後の学生です。お越しくださったみなさんからいただいた言葉をおまもりに、まだまだ走ります。
改めて、いつも応援くださってありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いいたします。
↑2021年に流行らせたいと思っている富士山ポーズ