TONES Live 2023 冬シーズン
クラシックギタリスト、村治奏一が浅草橋/蔵前にある画廊「gallery kissa」で定期開催している『TONES Live』。この冬は２０２３年１月２８日(土)と２月２５日(土)に開催します。チケットはそれぞれ下記リンクからご予約いただけます。
TONES Liveとは？
クラシックギターは爪で直接弦を弾く「撥（はつ）弦楽器」。指先の微妙な操作により非常に多彩な音色を生み出すことが出来る楽器です。コンサートホールで演奏する際は会場の空間や反響板がギターの音色を増幅してくれる一方、楽器元来の繊細な響きはエコーの中に埋もれてしまう事が多々あります。
TONES Liveはギターそのものの音色を隅々まで届けることにフォーカスし、コンサートホールとは一味違うライブ体験をお客様にご提供するべくスタートしたプロジェクトです。
プログラムについて
TONES Liveは各回、約１時間のプログラムでお届けしています。１月２８日の回と２月２５日の回では演奏曲が一部異なります。
１月はクラシックギターのスタンダード作品から映画音楽、また最新の現代音楽に至るまで過去半世紀ほどの国内ギターレパートリーの変遷を辿るプログラムをお届けします。
また２月は村治奏一が長年弾き続けてきたメインレパートリーの中から、バラエティ豊かな様々なジャンルの作品をピックアップしお楽しみいただく予定です。
TONES Live初！「前座ライブ」
そして１月２８日の回では、TONES Live初の「前座ライブ」を行います❗️この度演奏をしてくれるのは…神奈川県出身のギタリスト、茂木拓真さん！！
一度gallery kissaにて、僕の主楽器ヘルマン・ハウザー２世を弾いていただきました。茂木さんの誠実な人柄がギターの音色にも通じていて、僕とはまた全く異なる美しい響きをハウザーから引き出していて、強く印象に残っています。
当日は僕の出番の前に３曲、演奏を披露してくださいます。どうぞ、お楽しみに。
茂木拓真official site ▶︎ https://takumamoteki.class-fm.com
gallery kissaについて
TONES Liveの会場「gallery kissa」は蔵前駅、浅草橋駅から徒歩４,5分の場所にあります。2012年から営まれているアートギャラリーで、アメリカでポピュラーな絵本『ねこのピート』（J.ディーン作）の原画が常設展示されているほか、絵本作りやシルクスクリーンのワークショップなども定期的に開催されています。
「kissa（キッサ）」はフィンランド語で「ねこ」を意味するそうです。
靴をぬいでゆったりくつろげるスタイルで、ドリンク中心のカフェも営業しています。とても居心地のいいギャラリーなんですよ☕️
チケットについて
チケット代は各回お一人様5,000円（税込み）です。
チケットは下記のリンク先からご予約いただけます。お支払いは当日gallery kissaにて現金、クレジットカードまたは電子マネーで承ります。
ギターの音色が皆さまの日常にひとときの間、彩りを与えることが出来たら、とても嬉しく思います。
gallery kissaでお目にかかれる日を、楽しみにしています。
村治奏一
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？