復興大臣、ラグビー神社に帰る
伊藤忠彦復興大臣が8日、釜石に。
復興庁といえば福島、ってイメージだけど(個人の感想です)、
めずらしくわざわざ岩手に来て、うのスタを見学した。
(釜石鵜住居復興スタジアム)
そもそも伊藤大臣はうのスタと縁があって、
スタジアムをつくるとき、ワールドカップ日本大会の会場に釜石市を誘致するとき、そしてラグビー神社を丸の内の特設会場からうのスタに遷座するときにも関わってきた。
ラグビーの神様がいるスタジアム、
という表現には気が付かなかった。
伊藤大臣はその日、宝来館に宿泊。
翌日は、防潮堤をつくらずに高台移転を選択した根浜地域の人たちの話を聞いていた。
住民からの話は、ときとしてとても個人的な願い、実現不可能な要望だったりする。
根浜の人たちはそうではなく、
自分たちがどうやって被災したあとでもコミュニティを維持できたのか、
津波だけじゃなく、想定外の大雨にも耐えられる土地づくりをしたのか。
一生懸命に説明するみなさんに、真剣な眼差しで応えていた。