早稲田祭2019

早稲田祭とエリート教育

今日から早稲田祭。
2日間で18万人が来場する。

大隈塾もふたつのグループが参加する。
ひとつは、Forucafeとのコラボでのコーヒー&マシュマロ。
もうひとつは、大隈塾体験模擬講義。
ゲスト講師は東国原英夫さん。

カフェも模擬講義も、
「やりたい!」って手を上げた学生がリーダーになって、
仲間を募って、
お金を集めて、
死にそうになりながら準備して、
今日、当日を迎えた。

大隈塾は「エリートを育てる」と公言している。
2002年の開講のときから。

まず、エリートとはなにか、と定義した。
エリートとは、
(1)自分で企画を立てる
(2)仲間を集める
(3)資金を集める
(4)成功したらみんなで喜び
(5)失敗したら自分で責任を負う

自分で仕事をつくり、
会社を説得し、
予算を立て、
社会と会社に貢献し、
責任を取る。

当時、伊藤忠商事の社長だった丹羽宇一郎さんが、
大隈塾の講義の中で定義してくれた。
「エリートがいないと、日本は滅びるよね」
とおっしゃていた。

カフェ、模擬講義の資金は、
クラウドファンディングにチャレンジしたが、
目標額にはとどかなかった。
OBOGたちのイベントに混ぜてもらって、
ご厚意をいただいた。
そして、卒業生のお祭り「稲門祭」で
200人以上にお声がけし、
これもご厚意をいただいた。

「必死にアルバイトして資金稼いだの、思い出した」
と懐かしがっていただいたが、
その努力が足りなかったと反省している。

クラファンは、手段のひとつでしかない。
先輩のフトコロは、恩送りでもあるが……。


大隈塾カフェ
11月2日3日 10:00〜17:00@8号館ラウンジ
大隈塾模擬講義
11月3日 10:30〜12:10@3号館305っ教室