ミライロ打ち合わせ

大隈塾のゲスト講師との打ち合わせ

大隈塾SA(Student Assistant)らこ、初じめての打ち合わせ。
1月10日に講義とワークをしていただく、
ミライロ岸田奈美さんとシャルマ・ボニー仁さん。

大隈塾の打ち合わせは、
「打ち合わせ資料」をあらかじめつくって先方に送付し、
それに基づいて進めていく。

日時、場所の確認。
受講生の説明、など。
たとえば、

講師:岸田奈美さま(株式会社ミライロ 事業推進室)
日時:2020年1月10日(金) 16:30〜18:00
場所:早稲田大学7号館307(早稲田キャンパス)
同行:ミライロ:シャルマ・ボニー仁さま(株式会社ミライロ 人事部)
服装:オフィスカジュアル
<受講生>
・すべての学部から選抜した80名
・1〜4年生
・少人数のグループに分け、グループで着席
・50分( 40分)の講義後、グループで感想を「共有」して質問項目決定

次に、タイムスケジュール

<タイムスケジュール>
16:10 ご来校
(地下鉄早稲田駅より向かうため南門でお迎え。建物内で打ち合わせ)
16:30~17:45 岸田奈美講師 講義(ユニバーサルマナー)
17:45〜17:50 ファシリテーターからの質問
17:50~18:00 休憩
18:00~18:45 グループワーク(ユニバーサルマナー)
18:45~18:50 グループディスカッション(感想の共有)
18:50~19:15 受講生との質疑
19:15~19:25 SAによる振り返り、クロージング

この日は、ミライロさんにユニバーサル・マナーのグループワークもやっていただくので、
いつもとは違うタイムスケジュール。
こういうときは、SAたちは自分でグループワークを準備しなくていいから、
ちょっと気が抜けてミスが出やすいので、準備の段階から注意喚起。

ここまで確認して、
やっと内容の確認。
内容からじゃなくてタイムスケジュールから入るのは、
ゲスト講師によっては、。90分フルで語ろうと思っている。
しょうがない。
90分の「講演」と思って引き受けたゲスト講師、
90分の「講義」をお願いしたつもりの大隈塾。
ここの意識を合わせるため、
<受講生>のところで
50分の講義のあと、グループでの「感想の共有」
そして、<タイムスケジュール>で再確認する。

ここで、
「あ、50分なんだ……」
と改めて気がつく(最初に届けた依頼書にも書いてある)ことがちょいちょいある。

そして、講義内容。

<講義内容>
カリキュラム講義テーマ:「たくましい知性を鍛える」
岸田奈美講師講義テーマ(案):「ユニバーサルマナーを身につける」
内容(案)
・ユニバーサルマナーとはなにか、なぜ必要なのか
・バリアバリューとはなにか
・ユニバーサルマナーを身につけたおかげでできたこと
→これをふまえての【この講義の到達目標】
・ユニバーサルマナーを身につける

今回は5限6限通しての授業だから、
講義テーマと「到達目標」が同じになるが、
5限の講義テーマ(講師がプレゼンテーションするテーマ)と
6限にグループワークを実施して得られる「到達目標」とは別の言葉になる。

大隈塾では、「到達目標」を大事にしている。
この180分の講義で学べば、どんな力を身につけられるのか、
どんなふうに自分が成長できるのか。
それはどんな「たくましい知性」なのか。

到達目標が明示され、共有されているから、
教室の中が一体となって学ぶことができる。
それに見合った授業になってなかったら、
受講生はSAたちにカイゼンを求めるフィードバックをし、
SAたちは修正するポイントが明確になり、
それを次の授業に反映することで、
受講生は自分たちの意見が取り入れられたことを知り、
自分たちも授業をつくっていることを自覚する。

こうして、一回一回、授業を運営していく。
そのための大事な一歩が、
ゲスト講師との打ち合わせ。

無事に終わるとホッとする。
わたしも、今でも。