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2020年「ムー」との遭遇、または再会――ムー公式ウェブのお知らせ

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「ムー」という形と、超日常の2020年

 本サイト「ムーPLUS」は、国内唯一の超常現象専門誌「ムー」の公式ウェブサイトです。
 スーパーミステリー・マガジン「ムー」は、1979年10月に創刊され、2019年10月に創刊40周年を迎えました。掲げているテーマは一貫して、“世界の謎と不思議に挑戦する”です。ブレない、変わらない。昔読んでいた方がそのまま読める、そんな老舗雑誌です。

 現在の「ムー」は、月刊誌や書籍の発行のみならず、企業や自治体との協力により、各地でイベントを展開し、Tシャツやピアスからオカルトかるた、毎日滅亡カレンダーに至る公式グッズを生み出すなど、おかげさまで世間との接触機会が多様になっています。
 ツチノコや妖怪にワクワクする児童から購読歴30年超のベテラン・ムー民まで読者層はニ、三世代に広がりました。そして現在は、おそらく一度も本誌を手にしていない方々も、「ムー」がどういったものか、知っていただいている。UFOとかネッシーとか滅亡とかの話題を喧伝するあやしい集団として、またはサングラスとヒゲの編集長を通じて。その接触は、映画やテレビ番組や、ロゴをプリントしただけのTシャツがきっかけかもしれません。
 40年という歴史の果実である、といえば簡単ですが、やばい・あやしい・うさんくさいの三拍子揃った「ムー」が、「まだあるんですか?」「実在したんですね!」と言われがちな「ムー」が、2020年に至ってあの1999年に匹敵する強い認知を得る。これはどの予言書にも記されていなかったことでしょう。

 何者かが仕掛けた陰謀か、星の巡りが示す時代の奇跡か。

 見渡せば、世界中のウェブサイトにUFOやUMAの映像と情報があふれ、宇宙論や人工知能がオカルトめいた視点をかざし、同時にわれわれは改元の虹に胸を打たれました。ときにはフェイクニュースや闇の権力が事実を塗りつぶしてしまうような事態と、それらへの反応がSNSでぐるぐる回転している現実も横たわっています。なるほど「ムー」的なあれこれは、もはや日常の一部なのでしょうか。

 超日常を迎えた2020年、「ムー」は、公式サイトをリニューアルし、ここ、「note」を舞台に新たなウェブマガジンを始めます。

 ウェブマガジンでの「ムー」は、ひとまとまりの月刊誌ではありません。いくつものウェブニュースの中で、フォローするコンテンツの一部に、だれかがシェアしたネタのひとつとして、「ムー」がある。混沌は常に這い寄るものです。イデアやらミームやらと言わずとも、それぞれが新しい「ムー」となります。
 2020年から始まる、千の顔を持つ「ムー」との新たな遭遇、もしく再会を、ぜひ、お楽しみください。

ムー公式ウェブの構成

「ムーPLUS」では、以下のメニューで記事を配信していきます。

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有料マガジン「ムーCLUB」
月額900円で購読できるウェブマガジンです。noteでの「ムー」の主要コンテンツになります。
「ムー」本誌の最新号やバックナンバー記事のほか、ここでしか読めない特集記事や占い企画、多様な筆者陣によるコラム、インタビュー、動画などを配信します。ウェブ記事だから軽い……ということはなく、ウェブだからこそ、深く、じっくりじっとりとした企画をご用意します。
一部記事は全文公開でお楽しみいただけますので、まずは覗いてみてください。

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ミステリー事典「ムーペディア」
ムー本誌でも頻出のUFO事件やUMA、超常現象についての基礎知識、秘教シンボルやパワーストーンの解説をお届けします。本誌や関連書籍、ムーCLUBを読む際のガイドとして、あわせてお楽しみください。

お知らせTop

お知らせ
ムー編集部からのお知らせを随時更新します。メディアでの紹介やコラボイベント、公式グッズの情報のほか、ムー本誌や書籍の新刊情報などをご案内します。

ちなみに

ちなみに、トップ画像は本誌カバーイラスト(画・zalartworks)と揃って、毎月更新。忘れずにチェックしてくださいね。

note以前の旧サイトにて公開していた記事も厳選のうえ、順次、引越していきます。お待ちください。


それでは、ウェブの海で、noteの港で。お会いしましょう!

(ムー編集部)


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