缶ビールを生ビールのように
家飲みを美味しくする缶ビールの注ぎ方
最近家飲みをする機会も増えてきたので缶ビールを生ビールに近づける注ぎ方を知ってほしいなと思い書いています。
私はこの方法を知る前は缶ビールよりも断然生ビールの方が好きでした。
しかし、いくつかのビール工場の見学に行く機会があり考えが大きく変わりました。
それは一言でいうと『缶ビールが進化している』からです。
たとえパッケージのデザインが変わらなくても中身は着々と進化しており、より美味しくなっていたからです。
キリン一番搾りも昔からこのデザインですね。
缶ビールは生ビールになる事はありません。
しかし、ビール工場では缶ビールを生ビールに近づける為に多くの努力、改善がされています。
ビール自体を美味しくする事はもちろん缶にも美味しく飲むための技術が詰まっています。
それは缶ビールを飲む人に対して『より美味しく飲んでほしい』からだと思います。
もっとも簡単に缶ビールを生ビールに近づける方法の一つが注ぎ方です。
生ビールと缶ビールの大きな違いは炭酸ガスの量という事は有名です。
ビールサーバーを使って生ビールを樽からジョッキに注ぐ時には炭酸ガスのボンベ等で調整がされています。
一方、缶ビールは炭酸ガスが抜ける事を考慮して最初から強めに炭酸ガスが入っています。
この炭酸ガスを注ぐ時に調整する事で缶ビールを生ビールに大きく近づける事が出来るというわけです。
その副産物として缶ビールの重たさや苦味も調整する事もできます。
今は昔ほど缶ビールにアルミ缶の匂いは移っていません。
缶の内側を安全にコーティングして接触しないようにする技術が出来たためです。
私達がやる事は
きれいなグラスやジョッキを準備する事
美味しくなるように注ぐ事
冷えたグラスを準備すればグッと外で飲む生ビールに近づきます。
詳しい注ぎ方は動画の方で、映像を見ながらわかりやすく紹介しています。
どうしてビールが美味しくなるのか、その理由についても触れているので観ていただければとても嬉しいです。
そして、皆様の家飲みがもっとより良くなればと思っています。
家でお酒を飲む機会が増えている今、家飲みを楽しくをテーマにこれからも色々なおつまみやお酒を紹介していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。