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家に帰ればクッキー缶が待っている

先日夜中にクッキーが食べたくなってTwitterをパトロールしていたとき、これをみつけてしまった。


ひとりのツイートからはじまっためくるめくクッキー缶の世界。
そのあまりの可愛さに、私のクッキーの概念が一変した。

例えるならソーダゼリーの空に綿菓子のくも、チョコレートファウンテンの川にかかった飴細工の橋を渡れば、可愛いクッキーのおうち。
ヘンゼルとグレーテルのような、トリコのような、そんな魅惑のあま〜い世界が広がっている。小さなクッキー缶の中に。


とはいえ、あま〜いだけの世界に幸せはない。
美味しいが伴わなければ、それはクッキーではなく、ただの小麦粉と砂糖の塊なのだ。


論より証拠、花より団子。

というわけで、まずはクッキー缶を購入してみることにした。

クッキー缶の販売方法はさまざまで、
①店舗で買う
②お店の公式通販サイトで買う
③お店の公式SNSで抽選販売に応募
④大手の通販サイトで買う
の4つが大まかなものということがわかった。

買いたくなったのは夜中だったので、①は早々に除外。
②はお店の当たりをつけなければならず、先程のツイートを見て分かる通り種類がありすぎて調べるのに時間がかかりそうなのでパス。
③は抽選のためなかなか当たらず、長期戦の構え。

というわけで、消去法の④で購入を試みる。


今回はクッキー缶初心者ということもあり、Googleに「クッキー缶 取り寄せ」と入力したところ、広告で出て来た婦人画報を使って好みのクッキー缶を探してみることにした。


飛ぶ鳥を落とすクッキー缶


忘れていたけど、巷で噂になる程流行っているクッキー缶。婦人画報の通販ページでは特集まで組む熱の入りよう。すごい。

ひとつひとつみながら、自分好みのクッキー缶を探す作業は楽しかった。
もはや、売り切れた物の中からこれ食べたかったなー!を見つけるのもめちゃくちゃ楽しい。食べれないのに。


クッキー缶ハイの状態に陥りながら、黙々と探し、予算を決めて今回2つのクッキー缶を購入することにした。

ラングドシャが食べたくて選んだこちらと、


香ばしい焼き色のクッキーが素敵なこちら


みてるだけで、涎が止まらない。


帰ったらクッキー缶のある日のこと

注文したのが大体一週間前で、「この前注文したクッキー缶、明日届けるね」とメールが来たのが昨日。帰ったら家にクッキー缶があると知りながら1日過ごしたのが今日だ。

わくわくソワソワしながら仕事をこなし、急いで帰宅し、ようやくクッキー缶を手に入れた。


パティスリー・ラ・マーレ・チャヤさんのクッキー缶。
写真を撮ることなく食べてしまったので、後から缶だけ写真に撮った。

味の好みは個人差があるのであまり言いたくないんだけど、うっっっま!と声が出ましたとだけ残しておきたい。
ラングドシャが最高でした。本当に。もっと食べたかった。


残りの1缶はまだ届かないようなので、それを待ち望みながら、来月は何食べようかなと考えている。

いつか、一見さんお断りの村上開新堂のクッキー缶もたべたい。

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