ハリコフ(ハルキウ)が気になっている件
今住んでいるオデッサの部屋も今月末で終わる。なので次の目的地を最近考え巡らせているが、なかなか決まらない。いつも直前に決めるのが私のスタイルだからね…。
さて、ハリコフになぜ惹かれているのかを整理しておきたいと思う。
①ブログに全然載っていない
実質上、ウクライナで二番目に大きい都市なのにも関わらず日本人が発信している情報が物凄く少ない都市。こういうところに行きたくなるし、今までインドネシアならスラバヤ(ここも日本人が発している情報)、
②ウクライナにおける、ロシア語圏の中心都市
西はリヴィウ(完全なウクライナ語圏)、東はハリコフ(ロシア語圏)、南はオデッサ(ロシア語圏)、そして中間に位置するキエフ(ロシア語70%ウクライナ語30%くらい)と、ウクライナはいい感じに大都市が分散されているが、私がウクライナに求めている事は、まずロシア語が話せる環境があるという事、そして物価が安くて仕事環境が良いこと。
この辺だけなので、やはりウクライナ語圏のリヴィウや大都市すぎるキエフよりも、ハリコフが気なっているのである。
③ショッピングモール
事前にショッピングモールの位置は調べておきたいと思う。
またハリコフはオデッサと違い、地下鉄が3本もあるというのも非常に楽しみなところである。ハリコフはおそらく都市規模として札幌と同じくらいなのではないかと想像。
地図の真ん中の高速道路が交差しているところが旧市街地というか、ハリコフの中心部なんだろうけど、大型ショッピングモールはほぼ、北東部に固まっている。
北東部の上から、
Karavan Mall(29,309)
Dafi(37,105)
上の二つのショッピングモールは隣り合わせにあるので、この辺はかなり賑わっていそう。
Барабашово(42,534)
こちらは中央市場みたいなところでショッピングモールではない。
French Boulevard(27,781)
地図のハリコフって真ん中に書いてあるところから右のほうに行った赤丸。
つまり、北東を攻めればいいわけね…。一番下の大きい丸は空港。
④空港の利便性チェック
私が今いるオデッサなどはイスタンブールに直行便があるのでトルコから出入りするときに結構楽だし、ジョージアとはフェリーで繋がっているのも、ウクライナを拠点とするときに滞在する都市としては、美味しい。
ハリコフはどうだろうか。
調べてみると、ハリコフはベルリン、プラハ、ウィーン、クラクフ、ドレスデン、ブラチスラバ、ブダペスト、ザコパネ、ヴロツワフなど、特にドイツ語圏やその周辺の国々と直行便で繋がっている。またイスタンブールや、ジョージアのトビリシ、キプロスのラルナカとも繋がっているではないか…!
ま、ザックリだけど、ドイツ周辺の国の人たちが結構出入りしているということで、ハリコフは私が持っているようなウクライナ東部の怖い印象というのが行った後に完全に消えるかもしれない…。
https://en.wikipedia.org/wiki/Kharkiv_International_Airport
⑤最後に
またこれで一つ、隠れ家都市が増えそうだ…(笑)
いくつかハリコフの上空写真を残しておく。
中心部は円形になっていて、夏は緑があって綺麗そうだけど、特別美しい都市という感じはしない。
以下から映像でみれる。
地図を見る限り、こういう大通りで真っ直ぐなところっていくつかしかないと思うのだけど、私はこういう真っすぐのものに惹かれるのでこの写真は好き。
やっぱりこういう真っすぐに大通りは見ていて気持ちがいい。(笑)
以下の動画からみれる。
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