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ロシア語における「ся動詞」の4パターン

現在ロシア語検定4級の問題集を解きまくっているマルチリンガール(笑)そこでずっと頭の中で疑問に思っていた「ся動詞」について、少し噛み砕いてまとめてみた。

※この内容は、ロシア語文法(NHK出版)の中から私になりに取り出しやすいように、noteにまとめているだけである。


「ся動詞」には、大きく分けて4つある。→日本語では、スヤ動詞と頭に入れておくことをお勧め。

※ся動詞は、原則的に対格補語のない自動詞で、対格補語のある他動詞に、-сяをつけてつくられる。→この部分が意味が少し不明。

さて、

※「-сь」がつく動詞と、それがつかない動詞は、もちろん強い関連性はあるものの、あくまで別の動詞と考えるべきだそう

①〜される(受け身)

→ロシア語の受動態は、P223〜P227(あくまでもスヤ動詞は受動態をあらす一つの方法にすぎない)

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※「-сь」とは、「-ся」の収縮版。→母音のあと、「-ся」は、「-сь」に変わるとのこと。→ https://en.wiktionary.org/wiki/-сь


②自分を〜する(再帰)

→他の人によってではなく自分でやってる。を強調する言い方なのね!
Он моется мылом
Он быстро одевалась


③お互いに〜する(相互)

Мы крепко обнялись
В следующий раз мы увиделись как старые друзья


④他動詞→自動詞(自発)

「閉める」→「閉まる」
「返す/帰す」→「返る/帰る」
「壊す」→「壊れる」
「倒す」→「倒れる」

Осторожно, двери закрываются
Каждый день он возвращается домой очень поздно

ся動詞の変化→P172〜P174

以下、一応スクショ版も。(笑)

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