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焼き芋フラペチーノにドキがムネムネ

休憩中にツイッターで見つけたそれを私は二度見し、その次の瞬間にはリツイートボタンを押していました。

こんなのめちゃくちゃのみたいじゃん。秋の暴力が容赦なく私に襲いかかります。やきいも、そしてかぼちゃ。私の心を掴んで離さないもの。磁石のように吸い寄せられてしまう秋の味覚。

この前の日曜日に浅草を歩いていたときも「スイートポテトソフト」なるものに目が釘付けになりました。浅草寺まで行って戻ってきても頭から離れないから、うんうんうなりながら「芋ようかんどらやき」と迷った挙げ句に結局ソフトクリームを食べたのですが。

そんな私の目の前に焼き芋フラペチーノ。まだ発売まで日にちがあるなんて拷問としか思えません。今すぐに買いに走らせてくれないのかいとツッコミを入れたくなるくらいです。それが宣伝ってものでしょうと冷静な私が自分に突っ込んでくれます。知るか!美味しそうなもののために走って何が悪い!と私の本能が威嚇をはじめました。いけないいけない。

これをきっと妹たちに見せたらもっと興奮するんでしょう。私と思考回路がほぼイコールで、むしろ彼女らのほうが強化版と言えるかもしれません。年がら年中焼き芋を家で焼いているような姉妹です。甘くて蜜が出るようなどっしりしたお芋を買ってきては、オーブンいっぱいに焼いているんです。

そんなに芋を愛し、芋けんぴや干し芋も大好きな彼女たちを思うと、まだ私も飲めていないのにどうしても飲ませてあげたい衝動に駆られます。だからまだ販売されてないっていうのに、猛ダッシュで実家にお届けしてあげたい。どうしたら飲ませられるのか。そういえば今月は下の妹の誕生日で実家に帰ろうと思っているから買って帰ってあげようかな。でも駅のスタバはだいたい夕方になると季節のフラペチーノは売り切れてしまうんです。かと言って早めに買っておいて冷蔵しておくようなものでもないし。

半休でも取るか。これはアイデアとしてはなしではありません。むしろ誕生日祝いで仕事終わりに帰るよりはちょうどいいような気すらします。ただそれでフラペチーノ3つを確実に買えるという保証があるでしょうか。もしくは、家に帰ったのに彼女らがいないというようなことがあってはいけません。ちゃんと半休の予定を入れる前に確認しないと。後は自分が最初に飲んで、その価値があるかを確かめたいところです。

もうこうなったら仕事のことなんて考えてはいられませんね。とっとと芋を手に入れ、味わうことの興奮よ。素晴らしい秋のスタートダッシュが切れそうな予感がしています。




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