日当山無垢食堂(ひなたやまむくしょくどう)

鹿児島県霧島市。西郷隆盛が愛したと言われる日当山温泉郷にある、旬の食材をふんだんに使っ…

日当山無垢食堂(ひなたやまむくしょくどう)

鹿児島県霧島市。西郷隆盛が愛したと言われる日当山温泉郷にある、旬の食材をふんだんに使ったレストランと、地元の農家さんたちの新鮮野菜やお弁当、雑貨などを販売している物産館です。 立派な日本庭園には、西郷さんが湯治に訪れた際にいつも馬をつないでいたイヌマキの木があります。

最近の記事

地産地消率100%のお弁当 Circular Design Week 2023

12月2日、3日の2日間に渡り開催されたCircular Design Week 2023 カンファレンスのお弁当を、日当山無垢食堂が担当させていただきました。 11カ国からもの参加者の皆さんが、どなたも「おいしい」「おいしい」と食べてくださり、とても嬉しく思います。 HINATAYAMA MUKU SHOKUDO was in charge of the bento boxes for the Circular Design Week 2023 conference he

    • きりしまコンポストプロジェクト レポート

      Kirishima Composting Project Report 私たち、日当山無垢食堂とひより保育園が、生ゴミを出さなくなってからもうすぐ1年が経とうとしています。 私たちが鴨志田農園の鴨志田先生から習った「完熟堆肥」を作る方法は大きく3つのステップに分かれます。 It has been almost a year since we, Hiyori Nursery and Hinatayama Muku shokudo, stopped disposing of

      • 自分を起点とした経済の半径をいかに小さくできるか?

        2021年10月29日。鹿児島市のそうしん本部でそうしんSDGsアワードの最終選考会が行われ、私たち日当山無垢食堂の取り組みが【大賞】をいただきました。ありがとうございます。 日当山無垢食堂 私たちは、鹿児島空港から約15分の日当山という温泉地帯で「日当山無垢食堂」というレストランと物産館の運営をしています。 たとえば、洗剤やお惣菜の量り売りをしたり、タンブラーや カラのペットボトルを持ってきたら無料で汲める給水ポイントとして霧島のお茶をご用意していたり、フェアトレード

        • より豊かで、持続可能な霧島を 〜きりしまコンポストプロジェクト(続き)

          1次処理に関しては☝️こちらの記事にまとめてあります。 7月4日。いよいよ2次処理スタート 鴨志田農園の鴨志田さんに鹿児島まで来ていただき、まずは座学。 これが最高に面白かった!どんな条件下で堆肥の温度がどのように変化するかを学んだ後に、外気温とコンポストの温度が日次でずらりと並んだ表を配られて、どの時点でコンポストに異常が発生し、どのように対処すれば良いかを見極めるという問題を解いたのですが、「あ、たぶん水分量が少なくなりすぎてるな」とか「カロリーが足りてないな」とか

        地産地消率100%のお弁当 Circular Design Week 2023

          無垢食堂のフェアトレード

          「霧島を存分に味わおう」というコンセプトのもと、レストランと物産館を運営している日当山無垢食堂。 旬の食材をふんだんに使ったレストランと、採れたてのお野菜が並ぶ物産館。そんなイメージが強いかもしれません。 でも実は、物産館の一角に、外国からきたチョコレートやココア、紅茶、コーヒー、ドライフルーツなども置いているんです。 「地産地消」や「身土不二」をうたっているのにどうして?と思ったあなたへ。今日は「フェアトレード」について書きたいと思います。   フェアトレードとは「

          大切なのは「何度も何度も使うこと」。

          2021年4月から、オープン当初よりやりたいと思っていた、洗剤の量り売りを始めることができました! ちなみに、現在取り扱っているのは、 ・ディッシュウォッシュ リキッド :グレープフルーツ ・ランドリーリキッド :ユーカリ の2種類。順次種類を増やしていきます。 「待ってました〜!!」というお声と同時に「どうして洗剤を量り売りする必要があるの?」という声もたくさん頂戴したので、この記事を書くことにしました。 最近、レジ袋が有料化されたりして、海洋プラスチックの問題、大気

          大切なのは「何度も何度も使うこと」。

          より豊かで、持続可能な霧島を 〜きりしまコンポストプロジェクト

          始まりは、2020年9月にコンポストアドバイザーの鴨志田さんと、サーキュラーエコノミー研究家の安居さんをお招きして、無垢食堂で行った勉強会。 お忙しい中、中重霧島市長もお越しくださり、農家さんやお客さん、そして私たちの仲間であるひより保育園や、そらのまちほいくえんのスタッフが、サーキュラーエコノミーや、公共コンポストについて学びました。 無垢食堂の生ゴミ コンポスト化計画 私たちは、より持続可能で、よりおいしい!小さな経済圏を作りたいと考えています。例えば、地元の農家さん

          より豊かで、持続可能な霧島を 〜きりしまコンポストプロジェクト