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初の短期インターン、hey tech camp実施しました!

最終発表会後に全員で記念撮影

なぜこのタイミングでインターンを始めたのか

こちらのセクションを担当します hey tech camp 企画/運営のCTO室/エンジニアリング室 エンジニアの千葉です。2021年に VPoPx 佐俣より  新卒採用みたいなポテンシャル採用はじめるよ という流れから、2022年度より本格的に新卒市場への参入を開始しました。
※2022/10/1よりheyは STORES 株式会社に社名変更したので、以下 STORES と記載します。

STORES 自体、学生市場には認知も少ないため「会社自身の認知を広げる」「幅広い視点で学生との接点を持つ」などの観点から一度に学生を比較的広く受け入れられる短期インターンの企画を立ち上げることに。

どういうインターン企画に STORES らしさがでるのか

インターンと言っても、企業によって多種多様で色があり「STORES として企業の魅力を伝えられる」ことに注力しました。 STOERS はオーナーさん志向の企業であり、開発チームも小規模なのでエンジニアの裁量が大きく、PMやデザイナーとの協働も多い点が特色です。それを体感してもらう企画にしようと考え、「新たな STORES ○○のプロトタイプをつくろう!」というテーマのもと、STORES で実際に実現出来ていない新規機能開発に向き合ってもらおうと決めました。

運営周りの設計をどうしたか?

企画はある程度決まりましたが、インターンを行うには運営の設計も肝です。もともと DMM での短期インターン DMM GUILD の 0 → 1 での企画立ち上げ及び運営経験があったため、タイムラインなどは採用人事に引いてもらい、千葉が DMM での経験を踏まえて地雷を踏み抜きそうな箇所の指摘やコミュニケーションデザインを設計していきました。DMM での成功・失敗体験を「STORES でのインターンとして」比較的上手くアラインできたかと思います。

企画〜実際の運営までの道のり

企画/運営の設計は3月半ばより始められ比較的オンスケジュールで進んで行きました。MTG 自体は基本アジェンダを前日までに共有し、コメントなりで非同期会話し、ある程度課題点を特定した上で MTG していたので非常にテンポが良かったです。選考も5月の逆求人イベント参加を皮切りに募集開始、結果100名以上学生の応募があり最終的に6人の学生が参加してくれることになりました!

当日の様子:企画パート(Day1-Day5)

インターンでつかった企画ワークシート一部

企画を担当しましたプロダクトマネジメント部門PMの松栄です。エンジニアインターンなのに企画をするのはなぜ?と思われるかもしれません。
STORES では、オーナーさんに価値あるプロダクトを届けることを大事にしており、エンジニアであっても、誰にどんな価値を届けるのかから考えてもらいたかったためです。

今回は STORES とある程度切り離して作れるが、STORES を深く知ってもらえるテーマを設定しました。簡略化したマーケット情報を得た上で、自分たちでユーザーヒアリングをし、ターゲットを設定するところから始める、というタフな内容です。

インターン開始直後から、チームごとにカラーが出ました。ヒアリング前に調査し聞くべきものを熟考して挑んだチームもあれば、ヒアリングをしながら固めたチームもありました。

学生さんたちは企画という正解のないものに取り組む難しさに直面し、PMメンターに何度も相談したり、フィードバックをもらって考え直したりと、しっかり悩みながら進む姿を見せてくれました。

最終発表は、各チーム、想像以上に良いアウトプットでした。それぞれの強みを生かした発表で、まさに STORES のバリュー「オールスター」「デリバリーアニマル」を体現してくれました。

正解がないからこそプロダクトを考えるのは難しくて面白いこと、作るものに意志を持つことの重要性を体感してもらえたのではないかと感じています。このインターン体験が、学生のみなさんのこれからの未来に対するよい糧になればいいなと願っています。

当日の様子:実装パート(Day6-Day10)

当日のDiscordのやりとり

実装パートの準備を担当しました、テクノロジー部門CTO室の小室と、テクノロジー部門フロントエンドエンジニアの藤井です。

「企画アイデアを考えて発表する」だけのインターンにはしたくないよねということは企画初期段階から話していました。STORES のエンジニアにとって大事な、「どんなプロダクトで価値を届けるか」を考えることにも取り組んでほしい一方で、エンジニアにとっては「実際にシステムを組み上げていく部分」も組み込みたいという思いがありました

じゃあどうしましょう?なにもないところから「実装してね」だと、 STORES のインターンでやらなくてもできるようなことになりそうなので、より実際のビジネスで使われるプロダクトを意識できるように、STORES の実際のデータから抽出・マスキング・整形したデータとそれを扱う簡単な API を用意し、それらのDocを展開しました。

ネットショップサービスを提供するにはこのようなデータで実現できているが、ここに新たな機能を追加していくにはどうすると良いかチャレンジしてもらうという形ですね。また学生の各チームには EC2 インスタンスを提供して作業環境、デプロイ環境として使ってもらいました。

10日間という限られた時間の中で顧客課題を考えるところから取り組んでもらうのでどこまで実装しきれるかなと懸念していたのですが、実際のアウトプットは各チームかなり作り込まれたもので、発表を見た社員もかなりの刺激を受けるレベルのものでした。

さいごに

運営みんなで記念撮影

最後に、このパートを担当します、タレントアクイジショングループの向原です。このインターンは運営全員でそれぞれの強みを生かし、協力しあって「オールスター」で実現したものです。だからこそ「インターンレポートも皆で書こう!」、という話になり、このような形式でお届けしました(笑)

STORES のインターンには運営だけでなく、エンジニア・PM・デザイナー・PX・経営陣など総勢約20名を超える社員が関わってくれる場になりました。本当に本当にご協力、ありがとうございます…!

社員からの「学生のプレゼンを聞いて初心を思い出した!」「参加者の成長に親のような気持ちになって泣きそうになった」という声や、学生の「実際にオーナーさんにユーザーインタビューをして企画を考えていくというコンテンツは新鮮で学びが深かった!」「社員とのコミュニケーションが多く、理解が深まった」といった声を聞けて、本当にインターンを開催できてよかった、と感じました!

STORES (旧 hey)は2018年の創業当時から総流通額は5倍に、組織規模は10倍の規模と、まだまだ成長しています。もちろん、成し遂げたいことは山のようにあります。
10月からはポテンシャル採用の本選考も開始しましたので、ぜひぜひ少しでも興味がある方はぜひ応募ください、お待ちしています!


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