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heyに入社して4ヶ月。ポテンシャル採用に向き合って感じたこと

heyのPX本部タレントアクイジショングループ@MarieMukoharaです!
今年の8月に hey にjoinし、プロダクト部門のキャリア採用&ポテンシャル採用の担当をしています。

今回は hey Advent Calendar 11日目担当ということで、入社エントリ半分、半分はheyのポテンシャル採用について書きたいと思います。
やや勢い余って長いので、お茶でも飲みながら読んでください。

それでは hey Advent Calendar 11日目を始めます!

1.  なぜheyに入社したか?

 簡単に自己紹介をさせていただくと、私は新卒でリクルートに入り、新卒事業で営業に約4年携わってきました。その後に、HR領域をもっと深めていきたい!と人事領域で主に採用や人材開発などを2年ほど経験し、2020年からは厚労省へ官公庁出向を1年程度していました。
 前職のリクルートは自分の人となりに向き合い、育ててくれた会社だと感じており、今もとても大好きな会社です。正直、様々な新しい挑戦をさせてもらうこともできていたので、去年時点では転職をすること自体、1ミリも考えていませんでした。
 そんな私が「新たな場所でチャレンジしよう!」と強く思うようになったのは、昨年に経験した官公庁出向がきっかけでした。

 当時、日本の最重要課題となっていた感染症対策。色々なご縁があって、その最前線で奮闘する方々と一緒に働く機会を得ることができました。時には多くの批判にさらされることを厭わず、難しい意志決定をし、目的に向かって尽力する彼らの姿を見て、私自身「何のために働くのか?」ということを改めて問われた気がしました。
 また同時に、親族が酒造を経営していることもあり、コロナ禍において「明日どのように事業を成り立たせていくか」ということを、必死に考えている経営者の強い覚悟に触れる機会も多くありました。その中で次第に、中小事業者のオーナーさんを支援していきたい、という思いがどんどん強くなっていきました。

 hey noteにこんなオーナーさんのコロナ禍でのエピソードがあります。

宿泊者ゼロ、売上ゼロの状態から、たくさんの煮付けのオーダーが入り、厨房が忙しくなり活気に溢れ。当然売上をすべて補填するようなインパクトはないものの「自分たちを求めてくれているお客さんはいる」「煮付けを食べてくださったお客さんが、いつか泊まりにいきたいと言ってくれる」というような反応が、スタッフに希望を与えてくれている。みんなで踏ん張らないとと改めて思いました。

資金調達とかそんなアレは別においておいて自分たちがやるべきだと信じられることをやるよ

 この記事を読んだ時、まさに「こういった声を一つでも多く増やしていけるようにしていきたい!」と感じたのを覚えています。そして、面接などで話を聞く中で「どうやらheyは思ったよりまだまだ相当カオスで、あるべき姿に対して課題が山積で大変そう!(=面白そう!)」と感じたこともあり、「えいっ」と最後は勢いで入社を決めました。

「全然...本当に整ってない...!マジで頼む!!助けてくれるひと!!!」

[hey] 3年経ったheyの今とこれからの組織づくり

 入社してから「本当にカオスだった!笑」と(いい意味で)実感しています。一人でできることは殆どなく、一緒に「あーでもない」、「こーでもない」と一緒に悩んでくれるチームや他部門の皆さんの有り難みを感じている毎日です。

2.  hey、実はポテンシャル採用はじめているよ!

 実は、heyは今年の10月から正式にポテンシャル採用を開始しています。中長期インターン経由で入社をしてくれている学生はいましたが、新卒のような「ポテンシャル採用」というのは今年が第一期となります!

 heyでは、キャリア採用のプロフェッショナルだけではなく、より組織として継続的な成長を実現するためにメンバーへの成長投資をどんどんしていこう、という意志決定をしています。

 今年度については、エンジニア・デザイナー・プロダクトマネージャーの募集をしています。(重要なことなので太字にします)

いま、hey には360人くらいの仲間がいますが、自分たちが成し遂げていきたいことを考えると、まだ 1 % みたいな進捗で、全然スピードが足りていません。今後自分たちが考えている規模で顧客課題を解決していくためにはスキルフルで素晴らしいキャリアを積まれてきたプロフェッショナルたちだけでなく、カルチャーフィットし、かつ大きな成長が期待できそうな実務経験のない仲間を受け入れ、メンバーへの成長投資も前提とした組織設計が必要となってきています。それが大きな社会インパクトを目指す hey のこれからに必要なことかなと。

[hey] 新卒採用みたいなポテンシャル採用はじめるよ

 heyではじめてのポテンシャル採用ということで、手探りで進めている部分もあります。正直に「研修などの教育カリキュラム体制が完璧に整っているよ!」という状況でもありません。やはり課題は山積です。
 それでもまずは一歩、意志を持って一緒にトライしてくれている各部門の皆さんには心から感謝しています。ギリギリまで学生向けのプレゼンの練習をしたり、インターンの受け入れ準備に奔走してくれたり。

 そして、何よりも選考に進んだり、入社を決めてくれた学生たちに対しても本当に感謝をしています。人事として「その選択が良かった」と思ってもらえるような組織をしていくぞ!、と強い使命感を感じています。
 学生の中には、初めてのキャリアの大きな選択で、周囲の声を聞いて自分の想いに迷いが生じてしまっている方もいます。「自分もそうだったなー」、と思うと同時に、大事なファーストキャリアを他人軸ではなく「自分の本音」で意志決定できるように、率直なコミュニケーションを大切にしていきたい、と考えています。

3.  ポテンシャル(=成長する力)って何?

 最近改めて「ポテンシャル(=成長する力)」って何だろう?ということを考えます。「ポテンシャル」とは、スキルや学歴、経験等では測れない、その人自身が持っている力だと思っています。heyの社員の方を観察したり、色々な方と話す中で、heyらしい「ポテンシャル」ってこういうことかな、今回のポテンシャル採用ではこういう方と一緒に働きたいな、と考えたことを最後に。

 成長する力
 =学習する力(素直さ・変化を楽しむ力) × 自分なりのこだわり

  • 素直さ。
    heyは元々、複数の会社が一緒に手を取り合い、「オーナーさんのために」という目的を持って成長してきた会社です。だからこそ、一人ひとりの個性や強みをかけあわせ、チームで大きな成果を出していくことが文化として根付いています。自分の等身大の力を把握して、フィードバックを受け止めたり、できないことは周囲にいる仲間を素直に頼ってどんどん課題を解決していく、そういったことが求められる組織だ、と感じています。

  • 変化を楽しむ力。
    変化が前提の中で、未知のことにも好奇心を持って挑戦することを楽しめる力。heyは本当に非連続の成長が多い環境です。事業もどんどん成長しますし、多様なバックグラウンドの人や会社が仲間になってくれています。そのカオスな状況も「fun」に変えて、新しい環境に順応する力は、heyで生き生きと働かれている方に共通する力だと考えています。

  • 自分なりのこだわり。
    「自分はこうありたい!」という「好き」や「こだわり」。heyは自分の趣味や仕事において「ここだけは譲れない!」といった「こだわり」を多く持った方がおり、そういった源泉や想いが自身の中にある人は、やっぱりブレずに頑張り抜ける方が多いと実感しています。

 上記は学生だけに当てはまることではなく、このポテンシャル採用を通じて、私自身が改めて大切にしたいと考えていることでもあります。2022年も変化を楽しみながら、新しいことにどんどん挑戦していきたい、と思っています。

 ではでは、長くなりましたが、読んでくださってありがとうございます。少しでもheyに興味を持ってくださった方は、ぜひ一度@MarieMukoharaとお話ししましょうー!

▼募集要項はこちら
ポテンシャル採用 エンジニア
ポテンシャル採用 プロダクトマネージャー
ポテンシャル採用 デザイナー


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