最近の記事

洗脳と支配の話。

子供と言うのはいつだって親からの支配を受けている。たとえ成人しようとも、あなたは私の子供なんだから、なんて理由をつけて支配される。 成人したら自由に、なんてぼんやりと考えていた過去の私に勢いで殴りかかってやりたい。 ただの支配ならまだもがける。絡みつく鎖は引きちぎってやればいい。 では洗脳なら? 保護者からの洗脳とは恐ろしいもので正義から悪、果てには常識まで、保護者の都合の良いように形成される。世界と自身のズレに気が付き修正しようにも無意識な刷り込みがその邪魔をする。

    • ずっと更新をしなかった話。

       こちらの記事を書くのはもうずいぶんと久々になる。自己満足なので書くも書かないも自由なのだが知らないうちにぽつぽつと見てくれる方がいた為、ここに感謝と謝罪を述べておこう。すみませんでした、と。  すみません、って便利な言葉だ。感謝にも謝罪にも使える。今後も活用していきたい。  さて、今後の話だ。結論から述べよう。  毎日更新は諦めた。理由は簡単に2つ。  時間がかかる、と言うこと。  自分の身を切り売りしているような感覚に陥りメンタルにくる時がある、と言うこと。  この2

      • バイト申し込みを色々間違えた話。

         久々の更新になる。色々とあったが今は割愛しよう。  バイトをする事になった。  理由は単純、お金が欲しい。時間もある。家でなにもしないくらいなら働け。  そう言われてバイトを探し始めた。  働く事に抵抗はないがなにかが怖くて中々動けなかった。  旧友に教えられ、グロサリーという仕事がある事を知った。まだ対人の仕事が出来る気がしなかったから裏方の仕事から、どこも教えてくれるから大丈夫、そう言われての選択だった。  中々にいい条件の場所を見つけたが底知れぬ不安にメールが送

        • バレンタインの話

           世間ではもうすぐバレンタインを迎えるらしい。  もうそんな日頃であったか、と気づいた頃にはもうすぐそこまで迫っていた。  取り急ぎ近くのショッピングモールまで出かけたがこの祝日、人が多く、同伴者である母が乗り気でなかった為すぐ帰ってきてしまった。  昨年目星をつけたものがなく、品数もかなり減っていたため、母が気になっているというメーカーのものを買い数個譲った。今年の自分へのチョコはコンビニで買ったチョコの詰め合わせとこれのみになりそうだ。  残念な事にというか幸運な事にと

        洗脳と支配の話。

          決定権の話。

           またこちらへの書き込みが停滞している。今回はちゃんと理由がある。  現状、決めておけと投げられた事が多く動きかねているのだ。  学校を続けるとして勉強は?アルバイトは?免許はどうする?受けなければならない検査が2つほどあるがいつ受けに行く?など。細々としたことから大きなことまで、とりあえずお前はどう思っているんだ、と投げられて思考が停止している。  本音のみを言うならこうだ。  学校を続けたとして来年受かる保証もなければ自信もない。交友関係などでメンタルを崩して動けな

          決定権の話。

          憧れの場所とは、という話。

           今回は公式のお題に乗ってみようと思う。  一度は行ってみたい憧れの場所、と聞くと思いつくのはなんだろう。  思いつきやすいのは聖地巡礼だろうか。  エジプト、イタリア、ドイツ、フランス、オランダなど外国にほんのりとした憧れはあるが、生憎英語が出来ない、治安が不安、などの考えが頭をよぎり是非行ってみたい!とは言えない。  日本語が通じる場所で治安が不安でない場所……こうなってくると国内になってくる。  確かに国内なら行ってみたいところはたくさんある。北海道、秋田県、新潟県

          憧れの場所とは、という話。

          3日遅れの更新

           さて久々の更新。  こうなってくると敗因も分かりやすい。  ずばり、夜に更新しようとするからだ。  自分という人間はありがたいことに夜に予定があることが多い。基本引きこもり体質の自分にとって夜の通話というのは数少ない外界に触れる事柄でもあるため基本通話を優先する。するとこちらの更新を忘れる、という寸法だ。  あとネタを探すのに時間が解決してはくれないかと思っていることもある。だがいまだに解決されたことはない。  あとは自分が飽き性なのもあるだろう。これに関してはどう

          3日遅れの更新

          小説「写真」

           行きつけのカフェのお気に入りの席から見える景色が好きだ。壁側の席から、ちらほらと行き交うお客様の背景にその景色を見る。誰のものか分からない家の隙間から緑が覗いて、その奥には海と空の青が混ざり合う。そんな取り止めもない景色が好きで、ずっと手元に置いておきたいと願った。 「それなら写真にでも撮って部屋に飾ればいいじゃないですか」  ぼんやりとした様子で、何故そうしないのかという疑念を抱いた目で彼がこちらを見る。彼は友人の後輩で、初めは中々会話が続かなかったものの今では一緒に

          小説「写真」

          昨日更新忘れてた話。

           ついにやりましたね  毎日更新とはなんだったのか。途切れるの早かったなぁ、というのが感想です。  内容はぼんやりと考えていたはずなのに全く思い出せない。まぁよくある事ですよね。  仕方ないので今日は二本更新にしようかと思っています。  さて本題。  今後更新忘れを防ぐために対策を講じようと思います。  その為には原因はなにか考えなくてはいけない。幸い自分の場合は分かりやすいネタがない、ということが原因だとわかっているので対策は立てやすい。  だが話題作りが苦手な自分になん

          昨日更新忘れてた話。

          オムライスにかけるものの話

           卵料理が好きだ。しっかりとしたものは卵の旨味とほんのりとした甘さを伝えてくれるし、ふんわりとしたものは卵の優しさを伝えてくれる。  生モノがだめでしっかり火が通っていないとだめな自分でも様々な卵料理が食べられる。  卵は素晴らしい食べ物で料理においてはメインにもサブにもなれる。最高である。  さて、オムライスの話をしよう。  オムライスにかけるもの、といえばなんだろうか。  おそらくだがケチャップ、と答える方が多いのではないだろうか。卵の黄色にケチャップの赤、見た目とし

          オムライスにかけるものの話

          とりあえず更新。内容はないよ!

           書く事がない。  今日は何もなかったから思いつかない。  頭も働かない。  しかしとりあえず更新しなくては3日坊主になってしまうためとりあえず更新しようと思う。  このブログを始めたのは日々を何も果たせずに終わってしまうのが嫌だったからである。なにかした、という痕跡を残したかったからである。  しかし始めて思ったが本当に書く事がない日というものがある。  その第一日が今日だ。  自己満足でしているため見る人のことなど更々考えていないとはいえ、書く事がきついとなると自己満足

          とりあえず更新。内容はないよ!

          茶碗蒸しの話

           茶碗蒸しが好きだ。  優しい舌触りにふわりと香る甘さ、つるりと喉を滑る軽やかさ。それら全てが愛おしい。お腹にも優しい。最高ではないだろうか?  体調を崩しやすい私としては幼い頃から慣れ親しんだ味であり、元気な時でも食べたい味だ。  というか回転寿司の茶碗蒸しは何故あんなに美味しいのか。食べ終えた後の満たされたような物足りないような、あの感覚が堪らない。  自分はかなり偏食な方で食べれないものがかなりある。生モノはほぼ全て食べれない。ドレッシンやマヨネーズなど後付けの調味

          茶碗蒸しの話

          何もなし得なかった今日に昨日の話をする話

           何もなし得なかった今日に絶望している。  とりあえずバイト先を探さなくてはと思って、友人にアドバイスまでもらった。とりあえず落ち着いて選択肢を増やそう、という結論に至ったのは覚えている。  だが起きたらその先の具体的な行動方針を忘れてしまっていた。もうだめだ。カタカナが覚えられない。                        たしかタウンワークみたいなやつをコンビニでもらってきたほうがいいと言われた気がする。タウンワークではなかったけど。  とりあえずシャワーを浴びて

          何もなし得なかった今日に昨日の話をする話

          電車に乗り遅れた話

           電車に乗り遅れた。  というか時刻表の見方を間違えた。  もう約3年ほど電車に乗っているはずなのに、まだ間違えられるのは一種の才能ではないだろうか?  ただでさえ今日は寝坊した。もとい起きたくなかった。拒否しても来てしまう現実から少しでいいから目を離したかった。そう願ってしまった罰が当たったのかもしれない。  なんにせよ自分は電車に乗り遅れた。そして余った1時間を無駄にしないために、今こうして文字を打っている。  昨日の書き込みを自分で見て、実はかなり参っていたのかもし

          電車に乗り遅れた話

          卒業試験に落ちた話

          卒業試験に落ちた。 今年の国家試験を受けられなくなった。 それが分かった時顔に浮かんだのは相変わらずの笑みだった。  悪癖だと分かっていてもとりあえず笑ってしまうのは何故だろうか。分からないまま生きてきたおかげで人生最初の挫折でさえも笑えてしまった。  なんとなく、本当になんとなく、自分には無理だと分かっていた気がする。  先生に結果を告げられて、これからどうしよう、と考えた時に最初に考えたのは「ついに自由な選択をとれる日が来たのではないか」という事だった。  許されない夢

          卒業試験に落ちた話