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オランダ移住日記

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オランダに移住予定の編集者がビザ取得や仕事、語学など、準備のあれこれをシェアするマガジン🇳🇱
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2019年7月の記事一覧

7/16 内見とcat-callingの話

昨日はアパートメントの内見をした。smallなstudio apartmentだと言われたけれど、私がこれまで住んだ部屋のなかで一番広くて、天井も高く、窓も大きい部屋だった。すっかり気に入ったので、「ここに決めたい」と伝えた。ここから大家さんに書類を送って、返事を待つことになりそう。期待しすぎず、引き続き家を探さねば。 その後、駅に向かう途中、cat-callingに遭った。これまで運よく遭遇したことがなかったが、ニュースで見聞きしていたので、「おお、これが...」という気

7/12 家探しを始めた

朝から原稿を書いて家探しのために不動産屋に行った。オランダにもSUUMOみたいな住宅サイトはあるけれど、あまりメールが返ってこないと、すでに移住を経験された方のブログに書いてあったので、直接不動産屋に行ってみることにした。 不動産屋で担当してくれたおじさんが、私の名前とスペルを聞き取った後、すぐ「日本人?」と聞いてきた。さすが「Expat(海外駐在者)の家探しを手伝いますよ」と看板に掲げているだけあるなという感じ。 (オランダではExpatという言葉をちょくちょく見かける

7/9  無事オランダに到着した

海外に行く前は不安で眠れない。留学したときも、去年オランダに来たときもそうだった。己の小心者ぶりにイラつきつつ、朝の3時ごろから最後のパッキングをして過ごす。10時ごろ、この春からお世話になっていたHafHの施設にさようならして、駅に向かう。 成田エクスプレスの乗車に特急券が必要なのを忘れて一本見送る。無事乗車したら、目の前の席に座っていた外国人の女性も特急券を持っていなかったようで、駅員さんに事情を説明していた。駅員さんも慣れているのか、座ってて良いですよ、と伝えているよ

非ネイティブのライターが英語取材に臨むための準備

ライターになってから、ありがたいことに英語で取材する機会を何度かいただきました。 英語のポッドキャストも日常的に聞いているし、会話もそこそこ大丈夫なはずだと思っていました。しかし、初めて英語取材をした日は何を話したか覚えてないくらい緊張し、ふと浮かんだ疑問や仮説を精度の高い語彙で表現できず、日本語よりも圧倒的に脳が疲れて後半は頷きマシーンと化しました。まじで荷物をまとめて田舎に帰ろうかと思いました。 とはいえ、何度かやっていると慣れてくるもので。特に、やるべき準備が整理さ