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〈Chapter 7 完結編〉 ひとつの短編映画のようなmuiのCMが完成 & イベント当日レポート #消える活動日誌

mui Labとコヴァンサン・きょうくん(チョップリン / ザ・プラン9所属)は、吉本興業所属芸人と大阪のスタートアップ若手経営者の会 秀吉会による『ビジネスマン芸人グランプリ』にてタッグを組んで活動しています。この記事は、イベントの都合上10月に非公開となる予定です。

── これまでのあらすじ
2022年7月から、mui Labとともに活動してきたコヴァンサンときょうくん(チョップリン / ザ・プラン9所属)の二人。muiの魅力を伝えるための集大成として、短編映画のようなCMが完成しました。

まずは、できあがった映像をご覧ください。

❝この会社には毎日大量の長細い箱が届き、そして出荷されている。
── これ、なんなんやろう・・・。黒板消し? そろばん?
京都の家具屋街 夷川通をめぐる、配達員の一日の物語。

主演:小林 幸太郎(ザ・プラン9)
監督・脚本:西野 恭之介(ザ・プラン9)

・・・

10月12日 ─ 京都オフィスで編集の最終確認

京都オフィスで映像の最終調整を行います。3ヶ月間、ありがとうございました。
muiのオフィスを気に入ってくださり、いつも「落ち着くわ〜」と言ってくれるコヴァンサンときょうくんのお二人。

細かい微調整を行い、完成版ができあがりました。

10月18日 ─ ビジネスマン芸人グランプリ ゴールイベントにて

長いようで短かった3ヶ月! 今日はゴールイベントの日です。
会場にmuiボードを設置し、お客さんからの感想を集めることになりました。

( たくさんの人に体験してもらえるといいな・・・ )
一緒に設置場所を考えたり、会場前に他の企業のみなさんにmuiボードを宣伝してくれるきょうくんとコヴァンサン。
ありがたい気持ちのmuiメンバー
18:00。いよいよ始まりました!
司会は浅越ゴエさん。
審査員は笑い飯 哲夫さん、和歌山大学経済学部教授・足立基浩さん、Forbes Japan 編集長 藤吉雅春さんです。
笑い飯 哲夫さん「あっ、チョップリンいてる!」
きょうくん「急にチョップリン言うてもわからんから」
オープニングの挨拶です!
挨拶のコメントの際、会場のmuiメンバーに手を振ってくれるコヴァンサンときょうくん。
声援が控えめで、「そういう社風ですね」と言われているmui Lab(配信映像より)
コヴァンサン&きょうくんのプレゼンは10社中、3番目!
まずはクリエイティブディレクター hirobeからの応援メッセージをお送りします。
そして、お二人のご登場です!
muiボードを実演。会場から「わっ・・・」と驚きの声があがり、嬉しいmui Labです。
その後、会場を映画館のようにして、今回作成した4分間の映像「気になる木」を流してもらいました。
放映後、「気になったよ!という方?」という質問では、会場の多くのお客さんに手を挙げていただきました✨
そして、プレゼン終了! おつかれさまでした。
ゴエさん「最後あれ、何書いてたん?」 コヴァンサン「ありがとう」
審査員の藤吉さんからも、「色んな使い方のアイデアが出そうですね」とコメントいただきました。

そして、結果発表の時間です。
muiとコヴァンサン&きょうくんのタッグは惜しくもグランプリは逃しましたが、たくさんの方にmuiボードのことを「気になって」もらうことができて、とても嬉しかったです!!

笑い飯 哲夫さんがトロフィーをきょうくんに渡そうとするひとコマより😊

終演後 ─ 多くのお客さんがmuiボードを体験してくれました!

たくさんの方が、今日のイベントの感想を綴ってくれました。

コヴァンサン、きょうくん、3ヶ月間本当にありがとうございました!
これからもご縁が続きましたら嬉しいです。引き続き、よろしくお願いします! mui Lab一同。

会場での記念撮影

🎾 きょうくんの日誌

僕は大木さんの「これで終わりじゃないですから」という言葉が1番嬉しかったです。ビジネス芸人グランプリという仕事をして良かったな、mui Labさんといっしょにやれて良かったなと思いました。
三ヶ月という区切りすら無視するスタンス。最高の会社に携われたなと思います。またなにかご一緒出来ることを楽しみにしています。

🎭 コヴァンサンの日誌

吉本からこのビジネスワングランプリと言う仕事の話しを頂いた時は、皆そうだと思いますが、何ぞや?とあまり良く分からないまま始まりましたが…
mui Labさんのプレゼン商品を見た時に、ビジネスと言う言葉に違和感有りました
経営の事とか、ビジネスの事は良く分からないですが、勿論ビジネスで、それが大切なのは多分理解してますが。商品とかビジネスでは無く作品ですよねと

この素敵な作品をビジネス芸人がいかに、ビジネス的に協力出来るかが、自分達の役割で仕事だったんですが僕らには無理でした
プレゼンの映像見た瞬間からmuiさん寄りになってしまいました

やっぱ、デザイナーの廣部さんの感覚とかニュアンス、全部が合うとかは無いですが、中々8割近く分かるわ〜ってなる人居ないですし、8割はいいすぎですがそこで、働く社員の方々と多分同じ気持ち位になったのが、今回グランプリに慣れ無かった原因も僕自身個人的には有りました審査員の方々の髪型とか着てる服とか見た瞬間、「あっ無理だな」と思ったのが本音です(笑) 決して文句では有りません!
黒澤明の素晴らしき日曜日と言う映画で、芸術は庶民の為に有ると言う台詞が有り、オーケストラがクラシックを聴きに来れない人に公園で演奏するシーンがあるんですが、muiボードもいつか庶民が当たり前の様に触れる位浸透させたいです!
理想と現実中々難しいですが戦いましょう!長くなりすいません!
素晴らしい出逢いだったと思います!

🐚 muiを代表して、hirobeの日誌

小林さん、西野さん3ヶ月間本当にありがとうございました。
昨日のプレゼンテーションもありがとうございました。昨日誰かが、映像を見て「泣けるわ〜」って言ってたのを聞いて、僕もお二人のコントを見ながら「泣けるわ〜」って思うことと関係あるのかなと思っていました。

お二人のネタを見てると、いろんな人が出てきますが、どの人も誇張はされていますが、すぐ近所にいそうな感じもします。シチュエーションも絶対あり得ないと思いながらも、見ていると、そんなこともあるかもなぁと思えてきます。僕たちのmuiボードのことを、僕が言葉でうまく言い表せないので、一緒に働く人たちがどう説明したら良いかということがわからない、だから言葉をよく知っている芸人さんに言葉にしてもらおう、ということを当初お願いしていたように思います。

でも、今回の取り組みの中で、僕たちの出した答えは、そのままの日常を描くことにしましたし、そのことに共感していただきながら、お二人の一つの作品として作り上げていただけたと思っていて、僕はmuiの伝え方としてはとてもしっくりきております。基準に対して競い合うことよりも、自分たちのスタンスをしっかりと示し、このような風景を大切だと思っていること、それを綺麗に撮影して、編集することができたことに、感謝と誇りを感じます。今日もヤマト運輸の配達員さんが、小包を持ってこられましたが、気になってたと僕は確信しています。これからもお二人のコントを楽しみにしております。

黒沢明の「素晴らしき日曜日」観てみたいと思いました。
本当に素晴らしい出逢いでした!

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