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東工大から新卒で高知県へ飛び込んだ ~「地方創生」って誰のため?~

2020年11月10日(火)第10回みらい創造アカデミーを開講しました!

「みらい創造アカデミー」は、東工大関連ベンチャーキャピタル「みらい創造機構」が運営する、東工大生向けのキャリア教育アカデミーです。
・大企業/スタートアップ/若手研究者を招待した講演会
・進学/就職に活かせるキャリア教育コンテンツ
・人文社会系学生との交流支援
などを中心に、東工大生が社会に羽ばたくための「あったらいいな」を提供しています。

第10回目のゲストは蛭田 彩人様です。東工大物質理工学院材料系卒業卒業後、新卒で縁もゆかりもない高知県津野町に地域おこし協力隊として参画。どのように考えて今のキャリアにいるのか、また、地域創生の現場で何を現在感じているのか、などなどお話を伺おうと思います!

蛭田 彩人
都野町役場企画調整課 地域おこし協力隊
2020年東工大物質理工学院材料系卒業。在学中に一橋大学商学部経営学科でビジネスを学び、新卒で高知県津野町地域おこし協力隊へ。宇宙や地球、個人をめぐる生死観に興味を持ち「何のために生まれて何をして生きるのか」の答えを探しに中山間地域での地方創生に従事する。

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蛭田さんのお話の中で印象に残ったのは、キャリアプランとして築きたいものが明確にある上で、新卒時にどのような選択をすべきかということをちゃんと言語化して説明されている姿でした。1年次に立てた目標を実行したというお話も含めて、先を見据えて立てた目標をちゃんと実行していく有言実行力は見習いたいと思いました。

また、「地方創生を地方の人は求めているとは限らない」といったお話や地方創生事業の問題点についての考えもお話ししていただきました。地域おこし協力隊として地方に根ざした活動をされているからこその視点でお話しくださり地方創生について考えるきっかけとなりました。

みらい創造アカデミーでは、これからも経験豊富な東工大の若手の先輩を中心に、東工大生がキャリアを考え、より良くするコンテンツを提供していきます。月二回程度の開催を予定していますので、東工大生はぜひご参加ください!

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