カーン江夏未花

アートの世界から身体のケアの分野に入り15年。アーティストや、人生をかけて頑張るひとの…

カーン江夏未花

アートの世界から身体のケアの分野に入り15年。アーティストや、人生をかけて頑張るひとの後押しをする場所とチーム作りをしています。 Ankur(アンクルと読みます)代表。 ムガルカフェのカーンファミリーの妻でもあります。

マガジン

  • メグラス(旧Ankur)が出会ってきたひとたち

  • カーン江夏未花

    カーン江夏未花の自己紹介。

  • インドの街角グルメと家庭料理

    インドの街角で見る魅力的な食べもののこと、家庭で見るインド料理のことを書いていきます

  • ゆっるゆるの日常

  • 私のモノづくり

    人と街とご縁を繋ぐモノづくりが大好き。

最近の記事

アイヌの光をめぐらすひと

アイヌ文化の体験活動・表現活動を、北海道清水町と東京の2拠点で続けているUtaeさん。 Utaeさんがいなかったら、こんなにアイヌ民族のことを知ることもなかった。 まだまだ知らない事ばかりだけど、Utaeさんはアイヌ民族のことを通して、どんな場所で、どんなカルチャーの中に生まれても大丈夫、理解者は世界中にいるし繋がっていけるっていう言葉とアクションを見せ続けてくれている。 いつかUtaeさんがアイヌ民族の言葉を使って国連で愛を叫ぶスピーチする日が来る。 アイヌ民族のこ

    • 都市型農業のめぐりかたに触れる

      大正大学の中で実践されている農園を見せていただきました。 屋上農園だけじゃなく、大学構内のあちこちで野菜やハーブが育っていて、 水棲生物の住む水を野菜の栄養として活かした水耕栽培(アクアポニックス)だったり、 災害時には土嚢としてすぐに使える植木鉢だったり、 大学構内にあるカフェで出るコーヒーのカスなどを入れて土に還るコンポストだったり、 それらを使って育った野菜は学生の皆さんだけじゃなく地域の誰でも収穫して良い仕組みだったり、農業を中心としたバトンリレーみたいな循

      • お寺でめぐらす話

        駒込のお寺『勝林寺』のご住職の充栄さんから『未花さん、お話したいことがありまして』とご連絡いただいたのが、まだ寒かった時期。     その後、南大塚のサロンまで来てくださったのが、珍しく雪の降ったもっともっと寒かった日。 わざわざサロンまで足を運んでくださってまでお話ししたい事って何だろう?ってソワソワしながら充栄さんを待っていたのだけど、やってきた充栄さんの口から出た言葉の数々に実はすごく勇気をいただくことになったのでした。 『未花さんの考えていることは、すごく禅の道

        • 熟睡する犬

          インドの犬の、道の真ん中だろうが人通りが多い場所だろうが、信じられないくらい安心して気持ち良さそうに熟睡するところがとても良い。 なんなら、道行くひとたちやバイクが熟睡している犬を踏まないようにすっと避けたりするところがとても良い。 インドの犬は、ぐっすり眠るとはなんぞやを、とてもよく理解しているのがとても良い。

        アイヌの光をめぐらすひと

        マガジン

        • メグラス(旧Ankur)が出会ってきたひとたち
          40本
        • カーン江夏未花
          7本
        • インドの街角グルメと家庭料理
          2本
        • ゆっるゆるの日常
          9本
        • 私のモノづくり
          12本
        • 『ムガルカフェ』インドまるだしのインド料理店のこと
          9本

        記事

          今、子ども達の生活の中にメヘンディがあること

          デザインを学んでいた大学生の時にインドで出会った伝統的な草木染めボディアート『メヘンディ』の奥深い魅力に惚れ込み、帰国する時に材料をごっそり持ち帰ってきて研究を始めて、ついには大学の卒業製作作品もメヘンディで貫いてから18年。 描かれる緻密なデザインやヘナという植物の色素と人間の皮膚が合わさって起きる『色の化学変化』、どれだけ緻密に描いても最後にはキレイに消えちゃうところ、メヘンディの魅力を挙げたらキリがないけれど、 私がメヘンディに惚れ込んだ大きなポイントは、デザインを

          今、子ども達の生活の中にメヘンディがあること

          やっと食べた、つやつやプルプルの果実

          もうずっと前にインドの街角で見かけて以来、気になって食べたくって仕方がなかった『つやつやプルプルした見た目の果物』。 2023年、やっっっと叶いました。 実は名前も知らなかった、気になるアイツ。 ヒンディー語で何だったかな(早速忘れてる)。 英語ではウォーターアップル、台湾ではレンブなんて呼ぶらしい。 そんなウォーターアップルは、フトモモ科フトモモ属ジャワフトモモの果実で、マレー半島が原産地と言われているそうなのですが、シーズンが来るとインドの市場や道端にウォーター

          やっと食べた、つやつやプルプルの果実

          世界の舞台で表現し続けるひと

          俳優で人形使い、自らがプロデュースする人形劇でアジア、ヨーロッパなど海外公演も幾度となく経験してきた生粋の表現者、佐次えりなさんがメグラスに来てくださいましたよ。 北区文化芸術振興財団ココキタで活動するアーティスト仲間でもある佐次さんの発する言葉や仕草には、なんだかどうにも惹きつけられるたまらない魅力があるし、佐次さんが自ら作り出す大きな人形達は、世界の舞台の上で演じるうちに魂が宿ったに違いないっていう迫力を醸してる。 人間くらいのサイズがあって、時には3人掛かりで一体の

          世界の舞台で表現し続けるひと

          生まれて来てくれてすっごいジャン

          我が家の子ども達に、日本の伝統野菜を通して、農業、経済、ビジネスなどなど『生きていく力』を学ばせていただいているNPO法人nobitekの代表幅野さんのお誕生日。 生まれてきてくれて...すっごいジャン!!って周りにいたみんなとお祝い出来て嬉しかった。 幅野さんはよく大正大学でもお仕事をしていらっしゃるのだけど、この日に居合わせてくれたソラくん達のお陰で、後日大正大学で実践されている都市型農業の見学をすることになりました。 実ったお野菜は、いつでも誰でも自由に収穫して良

          生まれて来てくれてすっごいジャン

          ヒトコトモノ申す

          いつもお世話になっている方のお誕生日祝いに、 普段よく履いていらっしゃる靴下のデザインのバッヂ(白、黒の色違いバージョン)と 物々しい雰囲気のバースデーカード?を作って持っていきました。 こんな笑顔の炸裂する瞬間がたまらなく幸せ。

          ヒトコトモノ申す

          薬膳カレーとメグラスのケアでめぐらす

          いつもいつも、美味しいコーヒーとお料理、落ち着く空間で街の人のそれぞれの時間に寄り添う、カフェ・ポート・グラスゴーとカフェ・ポート・ブルックリンのオーナー関根さん。 いつだって気持ちよく豪快に笑う関根さんが、さすがにお疲れが溜まってしまってカラダがピンチだー!ということで、 気生薬局さんオリジナルの漢方薬膳カレーまで作って、全力で回復、パワーチャージしていただきました。 関根さんの笑顔も街の宝物。私は何かあれば、カフェ・ポート・グラスゴーに行きたくなるもの。 そこによ

          薬膳カレーとメグラスのケアでめぐらす

          やっと分かった!

          メグラスでやっている、エンダモロジーとハンマー整体を使った身体のケアが、つまりはどういうことなのか、施術を受けてみてやっと分かった!身体が軽いよ!って感動してくれた瞬間が本当に本当に嬉しい。 骨の形そのものを整えるから、次の日もずっと調子が良いよ😊 メグラスのこと、もっと知ってほしいな。

          やっと分かった!

          みんなで食べるビリヤニの美味しいこと

          イスラムコミュニティも日本の家族やお友達も、美味しいビリヤニを食べながら語らい始めればすでに沢山の繋がりがあることが分かる。 ムガルカフェがあった頃からずっとずっと願っていたことが、またひとつ叶いました。 ナン冊やインドの怪談話大会、コスプレカレーなんかも、全てこんな風景を見たくてチャレンジしてみたことのひとつだった。 カーンさんがオーナーを務めるムガルカフェはなくなって、想いの一部を紡ぐカタチでカーンさんの従兄弟のファミリーがムガルを展開してくれて、美味しい優しいイン

          みんなで食べるビリヤニの美味しいこと

          食べられるガーデンをつくろう

          なんて嬉しいめぐりあわせ。 『未花さん、ぜひ仲間に入って!』とお誘いいただけたのは、私がいる場所とその場所の究極の近さと、日本&イスラムのアイデンティティの中間にいるような個性だからかしらと思わざるを得ないような、ぴったりのめぐりあわせ。 メグラスのサロンのすぐ目の前にある南大塚二丁目児童遊園を、みんなが行きたくなる公園にしよう! ということで、昨年から豊島区の中小規模公園活用プロジェクトのモデル事業として、生物多様性をテーマにしたハーブガーデンづくりに取り組むBees

          食べられるガーデンをつくろう

          おもちゃを作ってお出迎えする

          生後2ヶ月くらいから、ママと一緒にメグラスに通ってくれていて、つまり彼女の人生の半分以上の期間、定期的に血流改善現場を見守ってきた一歳の女の子。 寝返りも、ハイハイも、歩き始めを一緒に喜ぶことが出来て私も嬉しい。 という事で、この日は彼女がサロンに来てくれる前に急いで工作。 ママの施術中に手遊びするオモチャ『HO MA RE SHI KA KA TA N』 『ほまれしか勝たん』 好きに使っておくれ。 いつか一緒に作ろうね、オモチャ。

          おもちゃを作ってお出迎えする

          旅するはっっっちみつ

          西巣鴨二丁目公園(はとぽっぽ公園)でハーブマルシェを開催しているお友達に会いに行った時に出会ったFLOWER HONEYの美味しい国産はちみつがすっごく華やかな香りで甘味が濃くて美味しくて、ついつい『うふふ☺️』ってなる感じ。 このはちみつをどんな人達に食べてもらいたいかなぁって考えながら、小さいサイズのスーツ姿の6人をフタの上に並べてみる。 それぞれの立つ姿勢から、性格とか、今の気分とか、疲れが溜まりやすいであろう部位を想像してみて、このハチミツを1スプーン食べさせてあ

          旅するはっっっちみつ

          春のお祭り

          お友達がたくさん出店してるから、自転車でひとっ走り、上池袋くすのき公園 春の池八まつりに行って来ました わたあめやカタヌキやフェイスペイント、手作りのアクティビティもいっぱい、子ども達と一緒に来たかったなー!って思うようなアートで楽しいおまつりでした とくに、いつもお世話になっているマチノオト(古民家シェアスペース)チーム& 障害福祉工房ネットワークはあとの木の手作り雑貨屋さんは相変わらず『温かいステキ』の塊で、思いっきりホッコリさせていただきながら新しい宝物をゲットさせ