正しいことをする‼️


信頼できる友達、仕事仲間がいることは大切なことなんだけど、それよりも先に自分の良心に照らし合わせてなんら恥じない言動行為が出来ているか?ということがとても大切だと思うのです。
正直であるか?欲はないか?スッキリ爽やかであるか?
他人はそれを見ています。



幸せになれない人がいる⁉️

うまくいっている人たちに、たくさん取材をするようになったのは、20代の後半からです。 

本当に幸運だったと思っています。 自分自身成功したかったし、幸せになりたかった。それを成し遂げた人たちに次々に会いに行けるわけですから、面白くないわけがありません。

仕事であることをはるかに超えた興味で、私は取材に向かっていました。 

幸いにも仕事を支持いただけたのは、読者と同じ視点で向かっていたことも大きな理由だったと言えるかもしれません。

同時に、成功したい、幸せになりたい当事者として話を聞きに行っていましたから、やがて自分なりに、いろいろな気づきを得ることになっていったのでした。

その一つが幸せになれない人がいる、でした。 

それはどんな人かといえば、極めてシンプルです。 

自分で幸せを定義できていない人、です。 

これが自分の幸せだ、ということが、決められていない人。

こういう人は、どこに行っても、何をしても、どんなモノを得ても、満足することができないのです。 

他にも何かがあるはずだ、もっと幸福感が味わえるものがあるはずだ、他の場所に行けば見つかるはずだ、とばかりに、いつまでも “青い鳥” を探し続けることになってしまう。

 必要なことは、自分の幸せを自分で定義してしまう、ということです。 これで自分は幸せだ、これこそが幸福だ、と。

 食べることに困っているわけではない。 

大好きな本や音楽に囲まれて暮らせている。 

必ずしもなりたかったわけではないけれど、充実した仕事を手にできている。 

それで十分と思うなら、それで十分なのです。

 どこかに正解があるわけではありません。 

自分で判断してしまえばいい。 

誰がなんと言おうと、私が幸せだと思えば幸せ。 

世の中で言われているようなことに、何ひとつ合致していなくても、自分が幸せだといえば幸せなのです。


正しいことをする‼️

「そんなきれいごとで生きていけるかよ」

そんな発言が出てきてもおかしくないようなギラギラした人にも、何度もインタビューしている私ですが、一度としてこんな言葉を取材で聞いたことはありません。

もちろん、すべての言動を見聞きしたわけではありませんが、多くの人の行動原則は、「正しいことをする」 ということにあったような気がします。 実際、そう語っていた人も少なくありませんでした。

先約があったなら、もっといい話が後から来たとしても、先約を大事にする。

時には利益を度外視してでも、やるべきことを貫く。

 不正はしない、受け付けない。

 嘘をつかない、騙さない。 自分のミスは素直に認め、他人のせいにしない。

 相手のミスや不幸につけ込まない。 判断に迷ったときは、正しいほうを選ぶ・・・・・・。

中には良心のかけらすらなく、正しくないことを正しくないとわかった上で行動する人もいる。
 そして、大きな利益を手にする人もいる。

でも、間違いなく言えることは、それは多くの人に賞賛されることではない、ということです。

何度も書きますが、人は意外なほどに人の行動をよく見ているものです。 また、正しくない行いは、顔つきに出る、と語っていた人がいました。 いずれその代償を別の形で支払わなければいけない可能性は高い、ということです。

 ある経営者は言いました。 歴史に学ぶとするなら、正しくないことをしてうまくいった事例はない。 仮にそのときはうまくいったとしても、末代まで正しくない行いをしたことを非難し続けられることになる。 そして、今も残っているのは、正しいことをせよ、という教えである、と。

 もっとシンプルに正しさの功名をご存知の方が多いかもしれません。 正しいことを選んだほうが、気持ちがいいのです。 その気持ちを、ずっと持ち続けておいたほうが、どうやらよさそうです。

━━ 正しいことをしようとしていますか?

『成功者3000人の言葉』 上阪 徹(著)


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