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「俯瞰するニッポン~輝く備讃瀬戸」

岩国空港に向かう全日空631便は、鏡のように光り輝く備讃瀬戸を眼下に映し出していました。
 
瀬戸内海は穏やかな内海です。
空の上からその姿を見ていると本当に鏡のように感じます。瀬戸大橋を支える島々と番の州工業地帯、讃岐富士と見る者を飽きさせない絶景です。
1987年に開通した瀬戸大橋、それまではフェリーで四国島内に踏み入れていたのに対して、車と列車で移動できるようになったことは、四国観光を大きく変えました。高速道路網も徐々に拡充され、四国札所八十八箇所巡りも一般のお客さまにもブームを迎えることとなりました。
写真にも映し出されている本島にもリゾートホテルができ、大小の島巡りも旅行商品に加えられることとなりました。
本四連絡架橋という大きなインフラ整備、様々な流れを変えていきますね。
 
この日は、雲の向こうに太平洋も眺めることができました。

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