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「俯瞰するニッポン~浅草・浅草寺」

隈研吾さんが設計した浅草文化観光センターは、2012年に開業しました。
 
浅草寺を俯瞰する位置にあり、当初は浅草にそぐわないなどといった意見もありましたが、最上階の展望フロアには、数多くの訪日外国人や国内のお客様が下町・浅草の景観を楽しんでいます。
木を多く使ったその姿は、日本特有の平屋家屋を重ねたイメージですが、新たな塔にも見える浅草の新たな名所です。
 
眼下に見える雷門、人力車が疾走する姿は、昔からこの町を知っている方からすると変わってしまったと言われる方も少なくありません。古き建物がビルに変わり、老舗の店舗が廃業してホテルに生まれ変わるなど、昨今の浅草も変貌が激しいと言えます。
コロナ禍によって疲弊した日本の観光、どのように変わっていくか、誰もが予測できないことです。
 
新しいものと古きものの融合、下町の代表観光地として、浅草には牽引を続けてもらいたいと思っています。

Facebook~観光情報総合研究所 夢雨

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