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よほど慌てていたらしい。朝の通勤で、乗る車両を間違えてしまった。 もっとも、行き先は…
志茂田ともるとテーマパークに来ていた。 「次はなに乗る?」わたしが促すと、 「観覧車にで…
今日は桑田孝夫と映画に行く約束をしていた。「クラシック・ワールド」という、SFファンタジ…
中谷美枝子と、近所の健康ランドに来ていた。 「やっぱ、広いお風呂はいいね」わたしは、超…
桑田孝夫、志茂田ともるの3人で、象牙山へハイキングに来ている。 「ここは桑田君のおじい…
バッサバッサと音がするので、慌てて窓の外を見てみると、飛行機ほどもあるアゲハチョウが飛…
行きつけの書店はとっても広い。散歩がてらによく寄る。 今日は童心に返って、絵本のコーナーを見て回った。 平積みから、1冊だけビニール袋に包まれた絵本を見つける。 「なんだろう、これだけ」タイトルは「飛び込む絵本」と書かれ、表紙には赤ずきんやシンデレラなどのイラストが描かれていた。 「780円かぁ。ちょっと面白そうだから、買ってみよう」わたしは、迷わず手に取ると、「飛び込む絵本」をレジへ持っていく。 自宅に戻ると、さっそく包装を解いた。目次には、赤ずきん、シンデレラ、
志茂田ともるとアクセサリー・ショップに来ていた。明日は中谷美枝子の誕生日なのだ。何かプ…
ネットで面白そうなサイトを見つける。 〔あなたのチャクラを開いて、第3の目を手に入れよう…
その日は、夜が明けなかった。 「もう8時なのに、変だね」遊びに来ていた中谷美枝子にそう…
桑田孝夫、志茂田ともる、中谷美枝子の4人でカラオケに行った。 「では、まずわたしから」志…
目を醒まし、思いっきり伸びをする。 「ここはどこだろう」自分の部屋ではなかった。どこかの…
日曜日の朝、目が覚めると辺りがとても静かだった。 「いつもなら、近所で子供達が騒いでい…
夕方になっても、桑田孝夫はわたしのゲーム機でずっと遊んでいた。 「よく、飽きないね」皮肉交じりに言ってやる。 「ばーか、これからが面白くなるんだ。いいか、見てろよ。ダンジョンの先にすっげえ強いボスがいるんだ。そいつを倒すまでやめねえからな」桑田は振り向きもせず答えるのだった。 「かってにすれば」隅っこのくずかごに目をやると、いっぱいになっていた。そういえば、明日は燃えるゴミの日だったっけ。「ちょっとゴミを出してくるね」 ゴミ袋に詰め込み、収集所まで持って歩く。