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USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

最近マーケティングにハマっていて、軍師になりたいむちです。
久しぶりの投稿ですみません!

今回紹介する本は、著者の森岡さんは、マーケティングの力でUSJをV字復活させたすんごいお人で、もうまさに、「こういうこと知りたかった!」ってことを書いてくれている。
いい本に出会ったなー。

それはそうと、読書の時間がまとまってとれるっていい、、、
ありがたみを感じます。

さて、本題。

■マーケターとは。

マーケターとは、会社の進むべき方向を見極める頭脳としての存在、企業の軍師。
「どう戦うか」の前に「どこで戦うか」を正しく見極めるのがマーケターの最重要役割なのだとか。

自分起点で周囲を説得し倒して、人を動かせる強さ。
自分以外の全員を説得して巻き込んでいく気概。
こういう力を持っていると強くなれる。

■日本は強いマーケターが少ない。

なぜか。
これには日本の歴史みたいなものが関係あるのよね。

戦後長く終身雇用制度が続いたこともその要因の一つで。年功序列とか。
事実あると思うんだけど、マーケティングを毛嫌いする理由に

1、単純にどうしたらいいかわからない。マーケティングを知らないままやってきた世代なので、どう組織を作って誰を雇って、どう社内運用すればいいか不明。
マーケティングが言っていることが正しいかもよくわからない。

2、自分達以外の人間が重要な方針を決めるのは面白くない。
ありがちー。でも、いいものを作れば売れる時代は終わりましたー。という話。
今は、売れたものがいいもの!

だからどんどんマーケティング力を伸ばしていかないといけないのよ。

日本企業の多くはマーケティングのキャリアを伸ばすような構造ではない。
たいてい、マーケティング部とか名前は付けられているけど、実態は、
営業支援とか、営業の生産計画の調整だとか、本来のマーケティングではない部署に成り下がっている。
マーケティング部が何をしているか社内に理解されていなかったり、、
要は社内的に微妙な立ち位置の部署なのよね。

あーー、自分の会社が思い浮かぶ…笑😅
変えたいよー。


広告の役割というのは、企業のブランド価値を向上させて売り上げを伸ばすこと。
それ以外の広告はあり得ない。
なのに、どんな効果がどれくらいあるかよくわからない人たちがたくさんいる。
広告したらやりっぱなし、とりあえず広告打っておけばいいよね精神。
言われた通りの広告作っておしまい、という世界にいたら、強いマーケターにはなれないのよ。

ごめん、ちょっと熱くなってきて本題から逸れていますw

■マーケティングとは何か。

じゃあ、本当のマーケティングってなんなの、というところよね。

一言で言うと、商品を売れるようにすること。(売るというより売れるようにする)
確か前にも書いたんだけど、
売れる必然(仕組み)を作るということ。

広い意味で営業活動の一部で、放っておいても、顧客が商品を買っていく状態を作る。
それがマーケティングね。

それを仕組み化するときに、
3つの顧客接点を考えていくと整理できると学んだよ。

①消費者の頭の中を制する。
②店頭(買う場所)を制する。
③商品の使用体験を制する。

細かいことを書いているとキリがないから割愛するけど、この3つを切り口に、自ブランドを勝たせるにはどうしたらいいか。

「消費者の頭の中に自社ブランドが選べる必然を作ること」
=ブランディングするのが仕事の本質。

それで私、この本を読みながら、色々試してみたんだけどね。
私のストレングスファインダーでは、発想力とか戦略的思考とかは割と強い方じゃないですかw😂

その辺りの戦略は立てられるの。
こういう戦略でいけば絶対売れる!って思ったとしても、うまくいかないの。
どこでつまづくかというと、社内調整。

事業部長を口説き落として、それやろうよ!すごいね!ってなっても、その先にいけない🙄
その下にいる自分の直属の上司は、考え方が全く違くて。正反対なのよね。保守的というか。なるべくならいつもと違うことはやりたくないタイプ🥲

どうしたらいいんですかね笑
お金を動かせない(直の上司を動かせない限り)
こうなったら、もっと結果出して、まずは、その上司を挟まずに動けるように、地位を上にするしかないと思っている、まだまだ、よわっちいマーケターです。

読書メモじゃなくなっちゃったw

では!

むち

#マーケティング
#戦略的思考
#仕事

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