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斜め上の発想を意識するって大事なことだなって話。今日はショートケーキの日。

こんにちは、はんぺんです。noteを始めてから今日が何かの記念日ではないかということを気にかけるようになりました。ネタ探しが1番なのですが、たまに「なんで今日が〇〇の日なの?」と驚くこともあり面白いので日課になりました。今日はそんな後者の理由と名付けの話。

毎月22日はショートケーキの日

今日はショートケーキの日だそうです。もったいぶるのは好きではないのでまずは理由から。カレンダーの22日の上には15日があるということで「上にイチゴ(15)があるからショートケーキの日」なんだそうです。カレンダーは7日周期なので当然ですが毎月22の上には15がありますね。

ご存知の方も多いかとは思いますが私は初めて知った時には「なるほど!」、とうなってしまいました。初まりは仙台の洋菓子店「カウベル」さんで2007年に制定した説が有力だそうです。(しかしその「カウベル」さんは現在はもう閉店してしまっています。残念。)

ちなみにショートケーキのショートは“短い”という意味ではなく、「サクサクとした」という意味でイギリスの伝統菓子ショートブレッドのショートですね。(いわゆるバタークッキーです。)なのでイギリスのショートケーキはサクサクの生地に生クリームと苺を挟んだお菓子のことを指します。

日本に伝わる過程で「生クリームと苺」の部分のみが伝わったのですね。名付けや由来というのは理由も当然大事ですがいかに世に広まるかの方が大事。特に日本語というのはその言語形態の特徴から、さまざまな言語の影響を受けて者の名前が決まっている例が多いです。特に食べ物は横文字をカタカナにした関係上意味よりも響きが重視されていました。

例えば「ナポリタン」「アメリカンコーヒー」「天津飯」なんかは地域の名前が入っていますがどれも日本発の食べ物です。

それぞれの理由は「ナポリタン」=トマトソース自体を“ナポリ風”と呼んでおりGHQが食べていたケチャップパスタに具を入れて出したことから。「アメリカンコーヒー」=アメリカ人が浅く焙煎したコーヒーをよく飲んでいたから。「天津飯」=天津から仕入れた米を使った料理の略称がそう呼ばれたから。とされています。(それぞれ諸説あり)

それだけ名付けというのは聞いたり見た時のイメージが大事というわけですね。
多くの記念日が語呂合わせのみや発足した日なことが多い中でこういったひねりのある記念日や名前の付け方というのはなんともおしゃれですよね。私は頭が固くこういったアイデアはなかなか出てくるタイプではないので、積極的に探してインプットしていきたいと思います。

本日も読んでくださりありがとうございました。
はんぺん

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