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ボカロの曲に助けられてた話。青春はボカロと共にあった。後編【自分の好きなモノとコト③−2】

どうもはんぺんです。今回は一昨日にあげたボーカロイドが私に与えた影響の話、後編です。何か有益な情報、というよりは私の好きなもの!と力説しているだけの記事です。有名な曲や良い曲をたくさん貼っているので記事は流し読み程度でも良いので、是非楽曲を聴いてみて欲しいです!詳しくは前回の記事をどうぞ。

改めて結論

ボーカロイドの曲は作り手の色や思いは
見えるけど人が歌っているわけではない。
クセが強かったり聞き取りにくかったりするが
それがカッコいいしシビれる。

若くて捻くれ者だった私にとって
歌手の声が苦手とか、このアーティストは
メディアが売り出したいって思いを感じるとか
楽曲とは別の部分はノイズに感じた。
それらが入らないでその楽曲が
伝えたいコトバ自体が直に飛んでくる
感覚が実感できてとても心地よかった。
(前編はここまで)

(後編はここから)
歳をとる中で一度は離れるも
改めてよさに気づき、さらには
ボーカロイドの曲から自分の音楽への
視野を広げていくようになった。

そうする中で普段聴かないジャンルや
歌手の曲も聞くようになっていった。

ボカロって素晴らしい。そんな話。

せまい世界を避けた大学時代。

物事を斜に構えて見て独りよがりだった私も
大学に入り一時的にボカロ楽曲を
聴かない期間があった。
ある種「世の中」に順応しようと
していたのかもしれない。

私の価値観が変わるきっかけとなった
人生のポイントの一つが大学だ。

同じ分野を学び、同じ将来を志す中で
自分の慢心や自尊心の高さに気付かされた。

それに伴って、というほどでもないが
ボーカロイドがなんとも閉鎖的な音楽に
感じてしまっていた。独自の進化を遂げ
界隈でのみ盛り上がっているのではないかと。

もっと世間や周囲の人が聴く音楽へ
アンテナを張ることが大事なのでは、と
またも仰々しく考えてしまっていた。
今思えば好きなものを好きなように
聞けば良いだけなのに。

私は昔から何かに影響されやすく
目の前のものに影響されると
その考え方や世界観に今までの考え方を
上書きされてしまう。

しかしこの頃から「ハチ」さんや
「ナユタン星人」さんなどたくさんの
ボカロに関わるアーティストの方たちが
一般的な音楽チャートにも入ったり
ニコニコのみならずYouTubeへと
進出をするようになる。

ボカロ楽曲やボカロPの発信する
世界の拡充を感じた。

そのあたりをきっかけに再度
(3年ぶりくらい)にボカロ楽曲を
追いかけて聴くようになる。

当時そんな思いを感じた曲。


ボーカロイドから広がる自分の世界

そこからは食わず嫌いが減り
ヒットチャートの曲なども含め自分の気持ちを
高めてくれる音楽を求めるように
なっていった。

今ではボーカロイドをきっかけに様々な歌手の曲も聴くようになる。
初めは歌手の声や歌手の存在自体がノイズに
感じているときもあったが今はそこも含めて
音楽を楽しめるようになった。

例えば「YOASOBI」はボカロP 「Ayase」さんとしての曲も

「YOASOBI」として「ikura」さんがボーカルを務める曲も大好きだ

自分の好きを広げるきっかけにもなるし
自分の好きなものなら誰が歌っていたって
好きなんだからもっと素直に「好き」に
向き合おう。
そう考えるようになった。


自分の世界を強くしてくれた
ボーカロイド

社会人になった今でもボーカロイドは
変わらずに大好きだ。今の方が好きなくらい。

社会は学生時代より辛いことや悲しいこと
理不尽なことで溢れている。

自分が潰れてしまったこともあるし
もう何もしたくない時もあった。

そんな時にボカロ楽曲は元気をくれた。
道を記してくれたこともあった。
そんな素晴らしい曲を作った
ボカロPと楽曲を紹介する。



「キノシタ」さん。いつも元気ずっと前向きな曲がネガティブな
私にエネルギーをくれた。


「ナユタン星人」さん。壮大で勢いよく流れるメロディが引き込まれる。
キャッチーなフレーズは耳によく残り
何度も繰り返し聴いていた。


「ささくれP」さん。
起源にして頂点。その世界の大きさはどの曲も
物語を読んでいるような没入感がある。
今でも以前出した楽曲をリマスター化や
アレンジしてくれるところにも
楽曲への深い愛を感じる。



他にも楽曲のみだが私がよく聞く曲を
挙げたいと思う。どの曲も心に染み入る
名曲ばかりだ。

まとめ

かなり熱量を持って語ってしまった。
お恥ずかしい限りで有る。

ボーカロイドを知っていた人も
知らなかった人も最近聴いていなかった人も
どんどん聴いてみてほしい。

なんだかよくわからない歌詞や
歌えなさそうな高音、早すぎるメロディ
少し聴きにくいかもしれない
機械の声のその先に人間の心に強く訴えかける
深い音楽が待っているから。


今回も読んでくださり
ありがとうございました。
はんぺん。

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