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労働の搾取


オンライン生活が進んで数ヶ月。パソコン1台でいろんな人と知り合えたり、仕事できますね。

いろんなツールで簡単に連絡取れるし、やりとりする人数増えたって人もいるんじゃないでしょうか。

そんな中、私が最近感じたのは「労働の搾取」をされているなーと。

こっちはよかれと思ってしていますが、情報やつながりなど持っていくだけ持っていって、お礼もなし、ひどいと音沙汰もなし・・(笑)

この「労働の搾取」という言葉は昔働いていたときに同僚が、お付き合い先(ある団体)の協力者に言われた言葉です。同僚はその団体のことを思って行動していたので、この強い言葉を言われたことにびっくりしていました。

その時には私も同僚側の立場のため、なぜその状況になったのか理解できませんでしたが、逆の立場になるとじわじわ感じることありますね(笑)

なぜこんなことが起きるのか、見解の違いを考えてみました。

〈労働の搾取側〉

実は搾取側は自分が搾取していることに気が付いていない場合が多いと思います。いじめと同じですよね、そうしているつもりはないパターン。その人にはやりたいことがあってそのためにいろんな情報やつながりを求めている。大義を語ったり、得になることをチラつかせたりして協力を仰いだり、ひどい人だと「協力してもらって当たり前」という態度の人もいるんじゃないでしょうか。

〈労働の搾取をされる側〉

Giveの精神が強い日本人は「何かお力になるなら」と協力してくれる人も多いと思います。ただそれが「労力、感謝のなさ、対価のなさ>Giveの基準値」となった瞬間、搾取を感じ始めるのかなと。Giveの基準値は人それぞれ、また誰が相手かによっても基準値のバーは上がり下がりします。

この搾取する側とされている側、ギャップを埋めるには何が必要なんでしょうか・・ということで2つ考えてみました。

1) 信頼

やっぱりベースは信頼の深さと強さかと。これによって、相手へのGiveの基準値はより上がりますよね。この人のためになにかしたい!という気持ちが強くなり、それが喜びとなることも多いんじゃないでしょうか。Giveの基準値が高ければ高いほど、搾取という言葉からは遠ざかるかと思います。

2) 相手への対価を払う

感謝の気持ち、言葉、品、お誘い、お金など。これは人によって求めるものや提供できるものが変わりますが、何かをしてもらった場合は大小関係なくちゃんと言葉や態度で示すのがやっぱり一番かなと思います。最初から見返りを期待している人は少ないと思いますが、ありがとうの態度を見せるだけで気持ちよくお付き合いできますよね。

これは仕事だけでなく、プライベートでも大事かなーと。

ま、気持ちよいやりとりしない人とはスパッと縁を切るというのも選択肢としてありですね(笑)

いろんな人との輪が広がりやすくなる世の中、みんなが気持ちよくお付き合いできる心がけをしたいですね:)

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