アラサーOL、ゲームをツクる*5週目
◆今回は、現在制作中のゲームについて紹介します。
最近寒すぎて、寝ている間に歯を食いしばってしまい、朝起きると顎がガクガクになっているアラサー女です。歯医者に行ったら「顎の骨が発達してるねッ!」と褒められ(?)ました。
さて、今回は現在制作中のゲームについて、改めてきちんとご紹介しようと思います。
(※以下にて紹介するゲームの内容およびスクショは開発中のものです)
1.作品概要
・タイトル:未定
・ジャンル:学園モノ/ミステリー
・制作ツール:RPGツクールMV
・公開予定時期:未定(目標は今年中)
・構成:単話×5エピソード程度を予定
2.物語の導入
外界と隔離された「アナナス学園」に転入生としてやってきた、主人公の少女、ことね。
この学園に転入するためには、在学生が書いた推薦状が必須なのですが……
推薦状を書いてくれた(と思っていた)在学生の少年――ウィルは「推薦状にサインした憶えはない」と、ことねの推薦を真っ向から否定。
ことねは早くも、退学の危機にさらされてしまいます。
紆余曲折を経て、生徒会役員のコーラの計らいにより、ひとまず”仮入学”の資格を得ることができ、学内を案内してもらえることになります。
学内を案内してもらう途中、ウィルの所属する探偵部に「演劇部で起きた事件について捜査してほしい」と依頼があります。
話の流れで捜査に協力することになったことね、ウィルはそんなことねに対して「この事件を独力で解決できたら、改めて推薦しても良い」と条件を提示します。
戸惑いながらも事件に立ち向かうことを決めたことねですが、一癖も二癖もある関係者の言動には頭をかかえるばかり。
果たしてことねは無事、事件を解決し、入学資格を得ることができるのか!?
――という感じの導入になっています。
2.キャラクター
ことね(コトネ・キャンベル)
本作の主人公のひとり。
記憶喪失のまま、推薦状を頼りに学園に転入してきた少女。
自身の記憶を取り戻したいと考えていて、手掛かりを求めて奮闘します。
美味しいものを食べるのが大好き。やや食い意地が目立つ面もあり。
ウィル(ウィリアム・バークレイ)
本作の主人公のひとり。探偵部の部長。
基本的に一匹狼で、学内行事をことごとくボイコットしており、ごく限られた人としか交流がない。そのため学内でもやや浮きがち。
探偵部ではことね(=プレイヤー)のアシスト役としての役割を果たします。
マリエ(マリエ・ステュアート)※画像上
由緒あるステュアート家の長女。
幼いころから甘やかされまくって育ったため、わがままで自己中心的。
学園のトラブルメーカーとして活躍する(予定の)準レギュラーキャラ。
ノゾム(月影のぞむ)※画像下
演劇部の副部長、今回の事件の依頼人。
男装の麗人的なイメージのキャラクターです。
エリカ(エリカ・ファニング)※画像上
演劇部期待のルーキー。今回の事件の関係者。
コーラ(コーラ・ベイリー)※画像下
生徒会役員。ことねの転入にかかる事務を担当している。
一度学園を卒業したのち、学務をこなしながら、さらに勉強するために学園に戻ってきた「特別在学生」(=職員と学生の中間みたいなイメージ)。
※現在お見せできるキャラ設定をざっくり並べてみました。
3.ルーツ(本作に携わるまで)
以前の記事でも少し触れたのですが、本作は2013年頃に私が某所で制作・公開していた「Perfect Reasoning」という作品のリメイクとなります。
▲当時のゲーム画面
当時はノベルゲームとして制作しており、制作ツール側の機能に限界もあったことで、証拠品や証言の管理に課題が残ってしまいました。(※これは単純に、私の作りたいものと、ツールの機能がマッチしていなかっただけであり、ツール側に問題や欠陥があったわけではありませんので、念のため)
またストーリーについても、かなり粗削りな部分があったので、リメイクとは言え単なる”あっため返し”にならないよう、設定についてもかなりいじっています。
過去作を知っている方は限られると思いますが、知っている方にも、知らない方にも楽しんでいただけるような、そしてなにより自分自身が楽しくツクっていけるようなゲーム作りを続けていきたいと思います。
それでは、今回はこのあたりで。
お付き合いいただき、ありがとうございました!
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P.S.過去の記事にスキ!を下さったり、私をフォローして下さったりしている方々、本当にありがとうございます!とても励みになっています。
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