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EMCの1年間を振り返る! 白熱・教員合宿を開催中!

春休みになり、武蔵野EMCの生徒たちはこの1年間を振り返り、新学期に向けた準備の時間を過ごしています。

「振り返り」は、学生だけすればいいのでしょうか?
もちろん違います。3月19日と本日20日で、EMCの教員泊まり込み合宿が進行中です。会場は武蔵野大学7号館の会議室。全国各地から、出張中でやむなくオンライン参加になった教員も含めて、20数名が参加しています。

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はじめに、武蔵野大学の学長でEMCの専任教員でもある西本 照真学長が「案内したいところがある」とのことで、一同は教室の外へ。

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最初に訪れたのは、キャンパスの中にある大きなクスノキ。クスノキは長寿の木として知られています。そして、武蔵野大学は2024年に創立100周年を迎えます。西本学長は「教育も長い時間をかけて向き合っていくものだ。それこそ、100年先の未来を見据えて取り組んでいこう。」とおっしゃいました。

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その次に、訪れたのは雪頂講堂前にある「散華乙女の碑」です。太平洋戦争中、武蔵野大学(当時は武蔵野女子学院高等女学校)のそばには中島飛行機武蔵製作所という工場がありました。女学生たちはここで勤労報国隊として働いていましたが空襲が発生。学校まで避難してきたものの、4名の生徒がこの場で亡くなったそうです。そこで、哀悼の碑と椿の記念樹が植えられています。改めて、平和の大切さ、学び続けることができるありがたさを噛み締め、教員一同で黙祷を捧げました。

再び教室に戻り、まずは教員一人ひとりが1年を振り返りました。1年目に授業を持っていて実際に生徒たちと向き合った教員たちもいれば、授業そのものはなかったものの、学部の運営を外から支えつつ、自分たちの講義が始まるのを楽しみにしていた教員たちもいます。水面下では、2年生が夏に行くシリコンバレーツアーの準備も進んでいます。

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EMCでは、学生たちに徹底したアクティブラーニングを推奨していますが、それは教員陣も一緒です。振り返りの後はチームに分かれ、徹底した議論が行われました。

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武蔵野EMCが取り組んでいるのは、日本ではじめてのアントレプレナーシップ教育です。当然、お手本も前例もありません。常に「私たちはどう学生と向き合うか」「私たちは社会とどう向き合うか」を問い続ける必要があります。

合宿は今日も続きます。
武蔵野EMCが目指すのは「自分の思考と行動で、世界をより良い場所にできると本気で信じる人を増やすこと」です。社会の最前線で活躍する実務家教員たちはもちろん、すでに学びを始めている1期生はもちろん、これから毎年数十名ずつ志を持った学生たちが増えていき、我々は社会を変えていきます。


<おまけ>
当日、自発的にマイクランナーを務めてくれた澤円氏。

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教室内を走りきりました!笑

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