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二期生がやって来た! 新入生オリエンテーションを小平寮にて開催

桜前線が日本を駆け上る中、全国から自分の道を模索する56名が武蔵野EMCの二期生としてやってきました。
今回は2022年4月3日(日)に開催された新入生オリエンテーションの様子をレポートします。

■防災訓練ワークショップ
オリエンテーションは防災訓練から始まりました。
防災訓練といっても、なんとなく避難経路を確認するわけではありません。今回はEMC専任教員の一人である池本 修悟さんのプロデュースで、株式会社タフ・ジャパン代表で元消防学校のカリスマ体育教官・鎌田修広さんにお越しいただき、1年生の間暮らす小平寮を舞台に、防災訓練とチームビルディングのワークショップを行いました。

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鎌田さんは、災害に強い人づくり・まちづくりを目指して全国の企業や学校、団体、消防関連組織で講習やセミナー、トレーニングなどを行う防災のスペシャリストです。
今回は、各部屋にある避難梯子の設置方法についてのレクチャー、防災設備の点検、万が一の災害時に備えた火事場の馬鹿力の出し方、非常時でも信頼できる仲間作りなどについて学びました。

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■新入生、教員、RAの1分自己紹介
次に、二期生全員が1人1分で自己紹介を行いました。
出身地や高校時代に熱中したこと、趣味、すでに起業している学生や、起業プランがある学生は取組内容の紹介など、一人ひとりが思い思いの方法で自己紹介を行いました。
続けて、オリエンに駆けつけた教員や、寮に残って二期生のサポートをするRAの一期生たち(Resident Assistant:先輩寮生)も1分自己紹介を行い、これからともに活動する仲間たちについて理解を深めました。

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■授業・履修ガイダンス
最後は1年次の授業・履修ガイダンス。EMCの授業は、「アントレプレナーシップ」「クリティカルシンキング」「アカウンティング」「リーガル」など、高校時代は聞き慣れない言葉もたくさん出てきます。各授業について担当教員から説明するだけでなく、実際に昨年講義を受けた一期生たちが授業の感想や役立ったポイントなどについて説明し、オリエン終了となりました。

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最後に、オリエンに参加した二期生やRA、そして学部長の伊藤羊一さんの感想をお届けします。

二期生・門倉 由美
起業している人とか、色んな人がいて、新鮮だなと思いました!
私はLGBTQの問題などに関心があるので、EMCで学びながら自分ができることを模索していきたいです!

二期生・佐藤 穂波
履修科目の説明など、RAがいてくれてすごくわかりやすかったです。私は政治に関心があって、将来はジャーナリストのような活動をしたいと思っているので、EMCで楽しく学びたいと思います。

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二期生・新津 顕人
ビジネス業界の著名人たちが教員として目の前にいて感動しています。これから第一線で活躍する人たちの話を授業で聞けるのが楽しみです。私は地方創生に関心があって、地方やそこにある企業の魅力を発信することで都市から人を誘致することができればと思います。

二期生・降籏 翼
私は長野県の出身で、やはり地方創生に関心があります。今日のオリエンで教員同士が仲良しで、チームとして教育に取り組んでいるのがよくわかりました。これからの生活が楽しみです。

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一期生(RA)・萩尾美夜
フレッシュな二期生たちを見て、1年前の自分たちを思い出しました。それぞれの色があっておもしろい仲間たちが増えて嬉しいです。一方で、環境は変わるし、覚えることもたくさんあるしで、疲れてしまう人たちも出てくると思います。私たち一期生の場合は上に先輩がいなかったので、そういうときに誰に相談していいか戸惑うこともありました。今度からは私たちRAがいますので、困ったことがあれば何でも相談してほしいし、彼らの支えになっていきたいです。

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学部長・伊藤 羊一
なんかすごいなと思いました、自己紹介とかすっごく工夫されていて、みんなよく考えているなと。
一方で、今は新しい暮らしに慣れることや人間関係を構築することに一生懸命で、疲れてしまう人も出てくるんじゃないかと思います。無理に頑張りすぎずに、一人ひとりのペースで時間をかけてEMCに慣れていってほしいです。

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※集合写真は、撮影のタイミングだけマスクを外して安全に配慮して撮影しております。

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