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\逆境に負けない力/Diversity Journey航海記【アクションチャレンジ33】

 みなさん、こんばんは!

 うさみです。

 NPO法人コモンビートの多様性や違いについて考えるプログラム「Diversity Journey」。先日発表したアクション宣言「生涯吸収・生涯発信」を実践していきます。

 こちらは毎週日曜日に記事を発信しています。今回は、たまたま目に入ったこちらのニュースについてです。よかったら最後までご覧ください。

▶生活保護廃止が悲願

 たまたまヤフーニュースを見ていたところ気になったこちらの記事。生活保護というと、個人的にバイアスがかかっているのか、あまりいいイメージがありません。

・「保護舐めんな」ジャンバー
・保護費の支給を受けながらギャンブルしてる
・「生ポ」などと、インターネット上で揶揄されている などなど。

 ですが、こちらの記事はなんだか内容が異なるようで、読み進めると一人の女性の意地を感じる中身でした。
 生活保護の廃止を目指して10年間取り組んできた女性の生きざまに感嘆するとともに、周囲の理解の大切さをしみじみ感じました。
 先のとおり、あまりいいイメージでなかった生活保護ですが、このような受給者の方ももちろんいるんだなあと再認識しました。

▶周囲のサポート力

 この記事では、女性が立ち直るために始めた居酒屋のアルバイトでのオーナーとの出会いがかなりの力になっているのが印象強く残りました。「一回失敗したらダメではなく、何回でもチャレンジしたらいい」と辞めそうになった女性に対してアドバイスし、サポートをしてくれていたそう。部署を変更したり、勤務時間を短くしたりと、柔軟なシフトを組んでくれたことで、心身のバランスを保ち徐々に勤務時間を戻していったとのことでした。

 このようなサポートを自然とできる経営者や職場の同僚がいるとかなり救われるのでしょう。当然のことながら、一人で働いているわけではありません。人とのつながりの中で、自然と助け合える環境は本当にステキですね。

▶ヤフコメ欄もスッキリしている

 生活保護についてのネットニュースなどを見ていると、コメント欄が割と厳しめな論調で書かれていることが散見されますが、今回の記事では、かなり好印象なイメージの論調になっていました。

・このように自立を促せる環境がいい
・この記事のような生活保護は正しい姿で
・実際の受給者の意見 などなど。

とは言いつつも、いい生活保護、悪い生活保護って何ぞやともやもや。少なくとも周囲の助けを得ながらも保護廃止になった今回のケースのように、本人の逆境を乗り越えたいと思う気持ちを抱けることの素晴らしさを改めて感じました。

 誰かの助けを借りることは決して悪いことではなくて、サポートを得ながらも、逆境に立ち向かう少しの勇気があれば、私たちは前を向き続けることができるのかもしれませんね。

 
 最後までお読みいただきありがとうございます!
 うさみ

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