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私が料理に手間暇かける理由とは

昨晩、旦那さんが晩ご飯を食べてひと言。
「この豚汁、今まで作ってきた中で1番美味い!」
え?いきなり何?ってなったけどすごく嬉しかった。

それはなぜか。

最近は出汁を顆粒出汁をやめ、昆布と鰹節や昆布と椎茸などから取るようにしている。
薬味も生姜はチューブをやめ、生姜を使うようにしたりしている。
昨晩はまた出汁を変えたのだ。
育児だけでなく、最近は料理にも手間暇かけるようになった。
それが旦那さんに気づいてもらえたのかと感じ嬉しかったし、素直に料理を褒められたら嬉しいものだ。

また一口飲んで、同じコメントを発した。
こんな事は稀だ。
すごく嬉しくなってしまった。
これからも料理に手間暇かけられる日はかけよう。
出来るだけ季節の物、旬の物を頂こう。
それはもちろん家族の健康や自分の健康の為でもあるが、何よりも自分が楽しいからだ。
手間暇かける1番の理由はそれだ。

自分が楽しんで学びながら出来、すぐに学んだ知識を形として作り味わえるこの流れがたまらなく好きなのだ。
誰かの為ではなく、自分の為の理由があんなにも面倒だった料理を楽しみに変えてくれたのだ。
とは言え、育児もあるので手抜きの日の反動は半端なく、私のその日の精神状態がこれまた料理に顕著に表れるのだがそれはそれで見てて面白い。笑

苦痛な作業を如何にして楽しむかは人それぞれだが、出来るだけ一日の中で苦痛を減らせたらいいなぐらいの気持ちで始めたのが私にはちょうど良かったようだ。
肩の力を抜き、自分なりの楽しみが一日の中で一回は見つけられるそんな毎日をたくさんの方が過ごせますようにとそんな事を思いつつ明日の為の鶏肉を解凍するため冷蔵庫へ移し入れた。
明日は手作り塩麹に漬け込むぞとワクワク、にんまりしながら眠りについた。

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