カリッと or ふわっと?
こんにちは、こんばんは tomitaです。
今週はまだ出かけていませんが、桜の季節
皆さんはどのレンズを選んでいますか?
「よー、わからん」って人もいると思いますし、
「望遠、一択だろ!」という方もいるでしょう。
本格的な時期が来る前に、ここで少し考えていきませんか?
[そもそも、花の撮影って...]
撮影の基本をおさらいしましょう。
花の撮影で定番な方法は、望遠レンズを使った撮影
(いわゆる、"クローズアップ撮影")
なんで、望遠かというのをここで説明すると
それで記事がボリューム満点になってしまうのでざっくり説明で!
スマホでいう『盛れる角度』ってご存知ですよね?
あれはスマホのカメラが28mmくらいの広角レンズだから
顔の周りが歪んで、すっきりと映るのです。
これを花の接写ですると、ものすごく迫力満点は写真になってしまうんですね。
望遠レンズはその反対の特徴を持っているので、
「正確に写す」という用途で使われるのです。
これは、料理やアクセサリーの撮影でも同じで、
カタログ写真を広角+接写で撮影すると、かなりいい加減というか、
『イメージと違う』という不快感を持つと思います。
だから、100mm前後の望遠レンズが使われるのです。
[カリッと仕上げる]
花の撮影の基本をお話ししたところで、今度は表現方法です。
先に言うと「答えはありません」
あくまで一例です。
それではカリッとした桜を紹介
おしべとか花の構造がクッキリ映るので、使い方次第なんですよね...笑
『この花はこういう特徴がある』ということを伝えるにはいいのですがね...
だから、商品撮影に使われます。
コントラストがしっかりと表現できるのはカリッとの良いところ!
[ふわっと仕上げる]
クローズアップしてもなんか曖昧...
コントラストは、はっきりしません...笑
カリッと仕上げるにあった写真と似たような構図で
空を強調すると桜のコントラストがハイキー気味に...
両立はできません。
[あなたはどっち派?]
写真はどちらも同じカメラでレンズが違います。
5000万画素フルサイズ × 90'sオールドレンズのコラボで
ふわっとは再現しました。
ちなみに、tomitaは、「ここに行ってきたよ〜」という
ロケ地紹介の時は、カリッと仕上げて
そうでない時は、被写体に合わせてレンズを選んでいます。
『情報を伝えるのか』、『作品に仕上げるのか』
が判断軸ですかね。(参考になればですが)
まだ、桜の季節には間に合いますので
普段とは違った撮影やお好みのレンズを見つけてみては?
では!
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