ONE OK ROCKに学ぶ人生を幸せに生きる方法

最近、日常の中にたくさんの空白が生まれました。

アルバイト先は営業停止、大学はオンライン講義、友人と会うこともない。

コロナのせいで、でもコロナのおかげで、自分自身や人生についてじっくりと向き合う時間が作れています。

今日、なんとなく高校生の時にハマったONE OK ROCKというグループの音楽を聞きました。当時はなんとなく聞いていた歌詞が、大人になった今、僕の心に刺さるものばかりで、なぜか涙。(笑)

「素敵な言葉をありがとう。」とっさにTakaのInstaにDM送信。ここ最近、毎日を楽しめず、将来のことに悩んでいた僕の気持ちを少し前向きにしてくれました。

今日はそんなTakaの言葉から、僕なりに考えた人生を幸せに生きる方法をここに残したいと思います。自分に自信が持てない人、現状にモヤモヤしている人にオススメです。


【人生を幸せに生きる方法】は大きく分けて2つ。

1.自分の世界を生きること 2.刹那主義で生きること

詳しく説明していきます。


まずは「1.自分の世界を生きること」について。

補足をすると、「他人の評価を気にせず、そして他人と比較することなく、自分だけの価値観の中で生きること」です。

「未完成交響曲」より

『100点じゃないこの僕に100点つけるのは他でもない僕自身だ』

『もしも僕が明日死んでも何かここに残せるようなそんな人間になりたい』

人生の中で「何か(想いや意志)ここ(楽曲)に残す」というTakaの自分軸(価値観)に従って、他人ではなく自分自身で「100点をつける(評価をする)」。こんなTaka生き様が見えてくるような気がしました。

ここで最も大切なのが「自分自身の価値観を持つこと」だと僕は考えます。同曲の中で『言いたいことはなんだ?』『やりたいことはなんだ?』とTakaが問いかけてきているように自分自身がなぜ生きていくのか、社会に対してどんな影響を与えたいのかをしっかりと考え、定めることが大切です。自分自身の価値観を定め生きていくことで、立ち返る先は他人の評価や目ではなくなり、常に自分になります。

一方で自分軸がない人は、自分で自分を評価する術がなく、自分の評価を他人との比較に委ねることになります。この世界には上には上がいて自分以外にすごい人がたくさんいます。その他人と自分を比較して、自分がちっぽけに見えたり、自信を持てなくなれば幸せにはなれません。SNSでいろんな他人の情報が視界に侵入してくる現代ではなおさらです。

とはいえ、僕自身も今年就活を経験しましたがなかなか「承認欲求」から脱却できませんでした。本質的ではないとわかっていながらも「OO(企業)から内定をもらうなんてすごい。」そんな風に他人に思われたいという気持ちはなかなか消えませんでした。それでも最後は人生をどう過ごしていきたいかという自分軸に立ち返り、承認欲求に打ち勝つことができました。これは幸せに繋がる決断だと信じています。


続いて「2.刹那主義で生きること」について。

これは言い換えれば「過去や未来にとらわれず、今自分のやりたいことを精一杯楽しむこと」です。

「努努-ゆめゆめ-」より

『先の保障はドコの世界にもないから だからそれ求めてやってたら絶対デカくはなれんぞ!』

「先の保障(=未来の幸せ)」を期待して今を過ごすことを否定していて、

また「キミシダイ列車」より

『「過去がこうだから未来もこうさ」もうくだらん、これだから嫌になる』

過去からそこから先を推測することを否定しています。

そして同曲より

今の時間を『君が唯一信じれること 何かの犠牲をも惜しまずにできること』に熱中、挑戦することを勧めています。

人間は誰しも楽をしたい生き物です。だからこそ将来のことを考えたとき、「保障や安定」を求めてしまう人は少なからずいると思います。素敵なパートナーと一緒になって、しっかりと収入があって、、など僕自身もいわゆる「安定した家庭」を想像したことがあります。

しかし遠い将来の安定のための行動選択は幸せにはなれません。一度しかない人生をいつかどこかで幸せになるための準備期間にするよりも、今現在やりたいことに熱中し、その延長線上にある将来像を目指すことこそが幸せではないかと考えます。

悩み事が多かったここ最近、ふと「小さかった頃は幸せだったな、、。」と思いました。小さな頃は大好きなサッカーに熱中し、その延長線上にあったサッカー選手を志しました。一方大学生になり、いつかどこかで役に立つであろうという理由で楽しくない授業を強いられます。幸せだったのがどちらかは歴然です。


以上、

「他人の評価を気にせず、そして他人と比較することなく、自分だけの価値観の中で生きること」

「過去や未来にとらわれず、今自分のやりたいことを精一杯楽しむこと」

これらが僕がONE OK ROCKに学んだ人生を幸せに生きる方法でした。


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