見出し画像

カンボジア滞在日記🇰🇭2日目①〜世界遺産のアンコールワットとアンコールパスタ〜



吉本興業所属
芸歴7年目 【頑張るかつやま】です。
本名は杉本佳津山(すぎもとかつやま)。
苗字みたいな下の名前。本当に本名。
僕は今年の4月30日に
【衝撃デリバリー】という
7年間組んでいたコンビを解散して
現在相方を探しながら
ピンで活動している。

今回のnoteは
NGO団体 なかよし学園 
校長 中村雄一さんと
急遽一緒に行くことになった
【カンボジアでの滞在日記】を
紹介していこうと思う。



朝4:00。
起きた。
4時間という短い睡眠だが
スッと起きれた。
この日はこの時間から
世界遺産のアンコールワットへ。
世界遺産を見に行くにしては朝早くないか?
アンコールワットの営業時間を調べると
朝5時からやっているらしい。
全然知らなかった。
どうやら中村さんが
日の出と共にアンコールワットを見よう!
という最高プランを
計画してくれてたみたいだ。

4:30に車で出発。
まずはシェムリアップの6号線の道路で
ある人物を拾うらしい。

浜田先生。

カンボジアの大学で
先生をやられている人で
中村さんの講演会を見に来たことがあり
そこで中村さんの旅に興味を持ち
今回合流したそうだ。

中村さん、ソッティ、浜田先生、かつやま。

ここからは
この4人での旅となります。

5:45に
アンコールワットのチケットオフィスに到着。
37ドルを払い
1日フリーパスをゲットした。
アンコールワットとその周辺の遺跡が
1日行き放題。
チケットオフィスのスタッフの方に
『Sinzo Abe.』と合掌される。
カンボジアにも
日本の大事件のニュースが届いている。
そして、みんなが心配をしてくれていた。。


6:00に
アンコールワットへ到着。
アンコールワットは
カンボジアの国旗にも描かれている、
カンボジアの象徴で、
アンコールは王都、
ワットは寺院という意味だ。

まずアンコールワットへ行くために
橋を渡った。
そしたらその橋がなんだかゆらゆら動く。
水に面していて、
ぷかぷか浮かんでいるように感じた。
ポリタンクみたいなのを
パズルでくっつけてるみたいな橋だった。
スコールなどで水位が上がった時に
その橋も一緒に浮くみたいだ。すごい。

橋を渡りアンコールワットへ。
凄まじかった。
初めて遺跡というものを見た。
海外からの観光客が
現地のガイドさんをつけてたくさんいた。
僕らのガイドさんは中村さん。
中村さんはもう20回くらい来てるらしく
スムーズに、そして自由にガイドしてくれる。

『ここが写真スポットだよ!』

アンコールワットと
水辺に反射して写ったアンコールワットを
背景にベストポジションを教えてくれた。
そこで両腕を上に90度に曲げて
謎のアンコールワットポーズをして
写真を撮った。
天気がちょうど曇り出した。

どんどん中に中に入っていくと
タケノコの里みたいな遺跡の
近くまでやってきた。
どうやら登れるらしい。
信じられないくらい急な階段を登り
中に入った。
登りはまだよかったのだが
降りが怖すぎた。
ちょっと雨でヌメっていたし
高所恐怖症の方なら100無理な角度を
手すりにつかまりながら降りた。
浜田先生は先にどんどん降りるが
僕はゆっくりゆっくりと
『オーマイガー!』と言いながら降りてった。
後ろの韓国人カップルに
『ケンチャネ!ケンチャネ!』と
言われながら降りてった。
ん?
ケンチャネって
韓国語で『気にしないで!』って意味だけど
僕のこと韓国人って思ってたのかな?笑
降り終わった後に
『I love TWICE!』と言って、バイバイした。

アンコールワットを出て
休憩所みたいなとこでお水を買った。
中村さんはトイレに行ってる途中に
『ヒアリがいましたよ!』
と楽しそうに写真を見せてきている。
確かに日本のニュースで見たのと
同じ茶色っぽいアリだった。
噛まれないようにしよう。
ドライバーのソッティが迎えに来るから
アンコールワットの周辺で待っていた。
トゥクトゥクドライバーがたくさんいて
『乗ってかない!?』と
何人にも声をかけられたが
そこでソッティと合流してソッティの家へ。

9:30。
ソッティの家で
気づいたらまたパスタを作っていた。
昨晩の僕の作ったパスタが好評だったのか
また朝から作ることになった。
アンコールワットの帰り道に
スーパーに寄り、ひき肉と枝豆を購入。
昨晩の余った牛乳を使い
枝豆と挽肉のクリームパスタを作った。
朝から8人前を作った。

枝豆を茹でる前にソースに入れようとしたら
固すぎて豆が一切出てこなかった。
パスタと一緒に大量の枝豆を茹でた。
茹で終わると子供たちみんなが
枝豆をソースの中に入れて手伝ってくれた。
パスタ作りが終わるとみんなが
『フィニーーシュ!』と言って
ハイタッチをしていた。可愛かったな。
昨日の夜にはいなかった子がいた。
タオくんという7歳くらいの少年。
その子がパスタのお礼にと
僕の絵を描いて渡してくれた。
朝からまたも素敵な瞬間。。
パスタを作ってよかった。
心からそう思ったが
僕はこの時まだカンボジアのご飯を
一口も食べてないことに気づいた。

ちょっとお昼寝をして
12時からはタ・プローム遺跡へ。
ここは天空の城ラピュタの
モデルにもなっていて、
トゥームレイダーのロケ地として
アンジェリーナ・ジョリーも来ているところだった。
このタ・プローム遺跡もまたすごかった。
遺跡の下から木が生えており
木が遺跡に蛇のように絡まって
天高く上昇している。
こんなの見たことなかった。
それこそラピュタで
見たことあるような景色だったり
瓦礫がたくさん芸術のように並んでいる。
浜田先生も感動していた。

13:30。
車を走らせ、
バプーオン遺跡という所に到着した。
長さ約200m、高さ約1mの参道の奥に
遺跡が見える。
すごい。
まるでドラクエの音楽が
流れてきそうな遺跡と参道。
中村先生に、参道を歩いてる僕の足元だけを
動画に撮ってもらい、気分は勇者。
遺跡の中には入れず、
周りを少し歩いて
野生のサルを見ながら車に戻った。
車に戻って、次の場所に向かってる途中に
サングラスがないことに気づいた。
紫外線アレルギーの僕には
欠かせいないアイテムを
2日目に無くしてしまった。
恐らくバプーオン遺跡で
落としてしまったみたいだ。
大丈夫。
こんなこともあろうかと
Zoffで買った見た目が普通のメガネの
透明サングラスを持ってきていた。
それをつけると
タ・プローム遺跡から一緒に来ていた
タオくんと
運転手のソッティの長男ウィンくんが
車の椅子の下を除いて
サングラスを一生懸命探してくれていた。
そうか。。
サングラスかけて遊んでたもんね。
今僕が使っているサングラスは
見た目は普通のメガネだから物足りないよね。
無くしてごめん…。

そしてあっという間に
次の目的地、
キリングフィールドに到着した。





カンボジア滞在日記🇰🇭2日目①〜世界遺産のアンコールワットとアンコールパスタ〜完


サポートしていただけましたら、本当に、すごく、嬉しいです😊