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小松未歩2ndアルバム④氷の上に立つように

最近体重も出てたお腹も減って来たので身を引き締めたい私です

さて、今回この曲に関してはどうも聴くだけではしっくり来ない…
なぜなら歌う事で真価を発揮させる曲だと思ってるからです!

シングルも買ったくせに評価がイマイチなのはカップリングの「One Side Love」思いの外良すぎて好きすぎたせいでもあります

びっくりしたのはイントロがアコギのオルタネイトピッキングの利いたアルペジオからという地味な印象を抱かせることです

サビから始まる「氷の上に立つように危なげなこともしたい」は文字通り危なげで儚げなのを連想させ初回からシャウトしてるので結構キツイです

「思い描いてた夢も形にしてみたいForever My Destiny」と歌声に勢い付いてるので何の事を言ってるか分かりませんが、フォーエバーがフォーレバーに自分は聴こえているのでずっとそう歌い続けてます

「宇宙船が目の前に降りたら迷わず手を伸ばしその船に乗り込みたい」と何かの冒険活劇が始まるのかな?とこちらがノリ間違えそうな歌詞です

「その日一日を悔やみたくないからきっと友達だって残し地球を旅立つの」
1999年に地球が滅ぶという予言の話をしてますねきっとこれは…

「何もない毎日が一番だと言うけれど本当は逃げてる君のいない日々に負けて」と思ったら前述の事が気がかりで本心とは向かい合わず思い立ってしまったわけですね

2回目のサビも変化なしで「そういう事なんだよ」を1回目含める形で伝えたかった?(大事なことなので2回言いました的な)

とここで油断してたらめちゃくちゃ聴かせてくるような少し長めの間奏で変化球を織り交ぜてきて「!?」みたいなリアクションも織り込み済みたいでズルイよ未歩さんいや古井さ~んかな?

「わずか数行で片付けられた新聞記事にも一喜一憂してみるけど」何かセンチメンタルな気分のようですが考えてみると明日には…いや3分後には忘れそうな事ですもんね日常を過ごしてると

「途中で放り投げないように私らしく行こう望み続けた場所で生きてるんだから」これは聴いてる人にも小松未歩自分自身に投げかけてる気がするんですよね「」というワードがそこには浮かんできます

「前髪を少し短くしただけで生まれ変われちゃうそんな考え方が好きよ」髪型を変えるという事は…色々あるかもしれないのでそこを肯定出来る貴女は素晴らしい!

ついでに声を大にして言うと「生まれ変われちゃう」の歌い方も素晴らしくて好きよ

「素顔のままでいたいから内緒よ恋をしたって光よりも速く遠く心は飛んで行くForever My Destiny」まるで地球に投げかけてる言葉のよう…彼だけが知っているかのような…

「光よりも速く遠く」も宇宙船とか恒星とか連想させるから出て来たのかもと考えるのが自然ならば「Forever My Destiny」は「生まれてから死ぬまで降り立った地=地球」というイメージが膨らみました

3回目の氷の上に立つようにはとても希望に満ち溢れた気分になれるので同じようで全く違う印象を抱ける

現実に私たちは何かが起こらない限り地球について考える事は少ない。なのでこの詩(うた)を聴きほんのちょっとでもこの地球(ほし)について知って欲しいというメッセージと共にタイトルは溶けだした北極や南極の氷を指してやもないのかななんて夢見心地で語ってみました

北極、南極で思い出すのは白熊なのですが、暑くなるこの季節に参ってしまいそうな時にスピッツの「シロクマ」という曲が疲れを癒してくれます。PVも良いのですが冷んやりとした清涼感がある音作りで心は「まっしろ」に澄んだ気分に浸れるのでおススメです🐻

ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございました🍧


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