Mungalli Falls編-ブッシュファイヤでお出迎えの巻-
※この記事は2009年10月時の回想記事です。
ケアンズでの最初の1週間を終え、私はセカンドビザを取得する為、10月8日にMungalli Fallsに向かいました。
通常ワーキングホリデーは1年間ですが、オーストラリアは指定地域で3ヶ月以上の労働を行なうとセカンドビザ(2年目のビザ)を発行してもらえます。
つまり、ワーキングホリデーに2年間行くことができるようになる訳です。
私は絶対に1年では足りないと思っていたので、その仕事をワーキングホリデーの最初に持ってくることに決めました。それはオーストラリアの生活に慣れてきた頃の移動や、仕事をし始めた時にそれらを辞めてセカンドビザの仕事に移行したくなかったからです。
オーストラリアに5年半住んだ私としては、ビザではかなり苦労したので、これだけは断言できます。
ワーキングホリデービザは魔法のビザです!
なぜならこのビザを持つことで、すきなだけ働いても良いし、働かなくても良いし、すきなだけ勉強もできるとても自由なビザだからです!
学生ビザで滞在している時は、通常の半分の時間(2週間で40時間)しか働けませんでした。これは学生の本分は勉強である為です。仕事が大好きな私は、この短い労働時間が苦痛でした。(笑)
マンガリーフォールズへの移動は、会社が催行しているツアーのバスにケアンズシティから乗車し、ツアー客の皆様と共に施設に入る方法しかありません。よって私も、シティからツアーバスでマンガリーフォールズに向かうことに。
ツアーの始まりはブッシュファイヤのハプニングから始まりました。
運転手兼ガイドの方がマイクで話しながらバスを走らせていくのですが、
突然道路脇に炎が上がり、煙が立ち込め、通行止めになっています。
交通整理に一役買うのがこのロリポップマン(レディ)。
大きなぺロペロキャンディを持っているように見えるので、そう呼ばれています。
ガイドさんはすぐに電話でこのハプニングを上司に報告して判断を仰ぐとともに、しっかりとツアー客の方々を面白トークで盛り上げていたので、不安を見せる方はおろか、何の不満も出ずに火が治まるまで待機することができました。ガイドさんのプロ根性を見た瞬間です。
ケアンズのアサートン高原でブッシュファイヤに遭遇したのは、5年半のケアンズ生活でただ1度この時のみ。貴重な体験でした。
ツアーに参加しているお客様にはツアーの最初に私がマンガリーフォールズのスタッフで同行していることをさらりと紹介するのですが、私も控えめにお客様と一緒にツアーを楽しむことができます。
訪れたのはケアンズで人気のある観光地の一つ『Paronella Park(パロネラパーク)』。
創業者のホゼ・パロネラさんが少年だったころの夢を叶えてお城を建てたストーリーが魅力の施設です。
オーストラリアにもまだ慣れておらず、まだまだ観光客丸だしの私の写真がありました。(笑)
お次に訪れたのは『Mamu Rainforest Canopy Walkway(通称マムー)』で、こちらでは樹の高さと同じ目線で森を散策できます。
施設内には展望タワーがあり、約37mの高さから世界遺産の森を眺めることができます。
それはそれは雄大な景色です。
ツアーのお客様はマンガリーフォールズでディナーを摂る為施設に入り、そこで私はバスをおり、マンガリーフォールズのスタッフに迎え入れられました。
施設のメンバーは地域オージーのご婦人方。
そしてスタッフとして短期で働いているメンバーの中心は日本人で、私がいた時はフランス人&イギリス人男性と、カナダ人(だったかな?)の女性が一緒でした。
さてさて、このメンバーでどのような3ヶ月間になるのでしょうか♪
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