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基本的なことはしっかりと

ふと、自分の仕事ぶりを振り返ってみようと思った。

なんとなく、今のままじゃダメな気がした。

その「なんとなく」は、今に始まったことではなかった気もしていて、あえてダメな部分を見ないようにしていたような気がした。

きっと、「忙しい」、「時間がない」ということを理由に改善すべき点を蔑ろにしていた気がする。

「仕方ない」で済ませることは簡単だ。しかし、それで満足する人はいない。

「仕方ないです」と言われて納得できる人はいないし、自分自身も「もっと良くしたい!よりよくしたい!」と思っているから、ずっとモヤモヤする。


そんな経緯があり、自分の臨床を振り返ってみることにした。

・忙しいと言い訳にしているところはないか?

・「やるべきなのに時間がない」と怠っているところはないか?

この辺りを基準に考えてみた。

すると色々出てきた。細かく考えるのは自分のノートで行うこととして、大まかに説明すると

・疼痛の評価を詳細に聞けていなかった

・筋トレの負荷量調整が不十分な印象

・筋トレや動作、評価時の代償を見逃している

・自主練習を実施していただく際の内容のアップデート

・客観的指標

・声かけ(励ましや褒めること)

などなど。

筋トレや評価に関しても「評価する」事に目が行きがちで、その時の身体の反応であったり、動きというものを見れているか?と問われると、言葉が出ないのが現状。

あとはコミュニケーション。疼痛評価も「評価」であるが、詳細に聞けるかどうかもコミュニケーション能力の一つであるように感じられる。

どんな時に、どの程度、どれくらいやると痛むのか。それは持続するのか、あることをやめると解消されるのかなどなど。挙げればきりがない。しかし、知らないとわからない。

上に挙げた自分の改善すべき点はいずれも超基本的なことである。むしろ、できてなきゃいけないことだと思っていて、それが出来ていなかったことを恥ずかしく思う。

若手はすぐに答えが出るものだったり、手技やアプローチ方法に目が行きがちで、自分もそれをひたすら探していた。

けれども、このような基本的なことが行えると見えてくる世界も変わるのではないかと思う。

どんな業界でも言えることかもしれないけれど、基本がしっかりしていて、的確に評価を行えていればおのずとやるべき事は見えてくるはずである。


それを信じて、基本に磨きをかけていこうと思う。

まずは当たり前を当たり前に行えるようなセラピストを目指してみようかな☆

「当たり前」のことなんですけどねw


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