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【おすすめ見所】最上川、銀山温泉、羽黒山

今日も昨日のnoteに引き続き、私の地元、山形のおすすめ見所を書きたいと思います。

久しぶりに朝早く起きることが出来ました。朝活してnoteを作るのはなんとなく気持ちいですね。

*今回の最上川の水害被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
*本マガジンの説明はこちら

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今回の舞台(山形県)

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最上川

この程の氾濫により、その猛威を改めて示した最上川。

一方で、最上川は山形県民にっては母なる川。

上の地図を見ていただくとわかる通り、最上川は山形を丁度貫くように流れており、流域面積と県域の大部分が重なる程「The 山形の川」なのです。

歴史的にみても、最上川は山形の発展と大きな関わりがあります。

例えば、かつて(江戸時代)山形内陸部で収穫された紅花(染料、紅の原料)は、最上川の舟運で日本海(酒田)まで運ばれ、そこから北前船で全国に出荷されていました。この交易は流域を潤す大きな財源でした。

また、その交易の中で上方から運ばれたと見られる雛人形が流域の旧家に多く残っていることなどから、山形にとって経済面でも文化面でもまさに大動脈のような役割を果たしていたようです。

ちなみに、これらの紅花関連の文化は日本遺産にも認定されています。

そんな最上川。もし観光目的で訪れるとしたら、戸沢で約12㎞の舟下りを楽しむことが出来ます。(写真:古口の船乗り場)【2008年】

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最上川は、日本三大急流の1つ。最上川にも芭蕉の有名な句があります。

「五月雨を あつめて早し 最上川」

昔からそのパワーのある流れは変わらないんですね。(写真:船から眺める最上川、船内)【2008年】

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船頭さんの舟唄を聞きながら、流れに身を任せるのも良いのではないでしょうか。

銀山温泉

ちょっと昔ですが、ドラマやCMで話題となり、県内随一の人気温泉地となった銀山温泉。

大正ロマンの雰囲気を色濃く残す素敵な温泉街が魅力です。ちょっとWikipediaを引用します。

最上川支流の銀山川の両岸に大正から昭和初期にかけての木造多層建築の旅館が立ち並ぶ。多くの旅館は、建築された当時としては非常にモダンな三層四層の木造バルコニー建築であり、外装には鏝絵が施されている旅館もある。川には橋が多くかかり、また石畳の歩道にはガス灯が並んでいる。<中略>銀山側下流側から温泉街を眺めた大正ロマン漂う光景は、温泉のシンボル的な風景である。

とにかく雰囲気が最高です。(写真:銀山温泉の温泉街)【2019年】

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ストリートビューも貼ります。冬景色のようです。(ストリートビュー:銀山温泉)

夜もまたシャレオツ。(写真:夜の銀山温泉)【2019年】

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もちろん温泉も最高でした。

羽黒山

出羽三山(月山・羽黒山・湯殿山)は、修験道の地。山岳信仰の場として多くの修験者、参拝者が訪れます。

その中で、最もアクセスしやすく、国宝建造物も擁する羽黒山。

うっそうとした杉林を抜けるとそれはあります。(写真:羽黒山の杉林(特別天然記念物))【2008年】

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そして、五重塔です。県内唯一の国宝建造物です。(写真:羽黒山五重塔(国宝))【2008年】

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もうかなり遅い時間だったので、すみません、写真が暗いです。

杉林の中に溶け込むようにある五重塔は独特の趣があって引き込まれます。

ストリートビューも貼っておきます。(ストリートビュー:羽黒山五重塔)

出羽三山も日本遺産に認定されています。

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現在は、私の両親も山形を離れてしまい、なかなか地元に行く機会がなくなってしまいました。

山形、いつか自転車旅行でも訪れたいです。

それでは!

カバー写真:銀山温泉、白銀の滝(山形)【2019年】

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