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医事課の業務改善物語(システム編)①

これは医療機関の医事課改革を命じられた一人の業務改善職の物語です。
事実をベースにフィクションを織り交ぜて進行していきます。
そして、物語は現在進行形です。
グッドエンドか、バッドエンドか、まだ誰にもわかりません。

ご無沙汰しております。


だ~いぶご無沙汰しております。
医事課の業務改善、バットエンドで終えたわけではございません。
ほそぼそと継続しております。
なかなか内容的に書けない事も多くnoteの執筆ものびのびになってました。
今回、医事課の業務改善の中でも伝えやすいシステムまわりの事を記載してみようと「医事課の業務改善物語(システム編)」をはじめたいと思います。
派手さのない、医療機関での日々のちょっとした業務改善事例ってあまり見た事ないな~、なら自分で書いてみようと思い立ったわけです。
今の所、kintoneまわりの記事が多くなるかな~といった印象です。

kintone医事課スペース公開

現在の医事課スペースはこんな感じです。

このアイコンは全てkintoneのアプリと紐づいているわけではありません。
例えばgoogleカレンダアイコンをクリックすると…

法人内で使用しているgoogleカレンダーにジャンプします。
ここでは各職員、各医師のその日の動きが把握できます。

MCSボタンをクリックすると

法人内外で使用しているメディカルケアステーションというチャットツールにジャンプします。
ここでは社内連絡や各患者さんの体調や治療内容の情報が多職種で共有されています。

つまり医事課は出勤してこのスペースを開けばここから必要な情報にアクセスできる。まさに情報の玄関口になっているわけです。

他にも食事注文をクリックすると…

社食の注文用スプレットシートにジャンプします

地味ですね(笑)

なんでこんな作りにしたの?

システムが使われなくなる原因の一つが「迷子」だと思っています。
・各職員の予定を知るためには、えーとあっちのブックマークからカレンダーを開いて…
・チャットツールはスマホからアクセスして…
・食事注文はあのフォルダにあるエクセルのシートを開いて…
目的地に着くまでにヘトヘトになってしまいます。
必要な情報への入り口はできるだけ一か所にまとめる事でシステム迷子を減らす事ができる、そう考えています。

そして、アイコン、大事です。「かわいくて、わかりやすい」そんなアイコンだったら少し気分も上がりますよね。
今回使用したアイコンのサイトはiconeさん

医事課のスペースでは文字で表示したいアイコンが多くあったので、入力した文字をアイコンにできるこちらのサイトを活用しました。

他にもkintoneまわりですと「くまアイコン」を使うことも多いです。

最後に

次回からは具体的なアプリの内容を紹介したいと思います。

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