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今週読んだ本の紹介②

こんにちは!先週から始めた本の紹介です。
今週も3冊本を読んでいたので簡単に紹介です!

・稲盛和夫の実学
・ブリッツスケーリング
・最強の営業戦略 

・稲盛和夫の実学 

京セラの創業者稲盛さんの考える経営の原理原則とそれに基づく会計についての考え方が書かれている本。
会計についての知識が学べるというよりは稲盛さんの思考とそれに基づいた京セラの経営を知れるというような内容でした。
個人的には稲盛さんの深い人間理解とその人の心を元に判断するというのが面白かったです。
加えて、もう一点予算制度に関しての稲盛さんの考え方は勉強になりました。予算制度は、売上と経費の計画を立てることなので、経費が計画通りに使用されるのであれば、売上も計画通りに立たないといけないが、そうはならない、という考えです。
改めて会社の活動はどのように売上、利益、顧客価値に意識して、行動することが重要だなと感じます。

・ブリッツスケーリング

世界のスタートアップ企業が大きく成長した背景には「ブリッツスケーリング」という考え方があり、その考え方を解説するという内容。
「ブリッツスケーリング」は、不確実性の高い状況の中で効率では無いかもしれないが、スピードを優先するという戦略のこと。
会社の成長に従って、戦略や必要な人材、またボトルネックは変化する、そしてその成長スピードが早いが故その変化に順応するかが大事だということが一貫して書かれているように感じた。
個人としても ベンチャー企業で働く限り、変化がない状態に甘んじるのではなく、常に変化し続けるように仕事をせねばと感じられる内容。
その他細かいフレームワークや事例も載っているので、内容としては面白いのと、何かアイデアを考えるときに使いやすい本でした。

・最強の営業戦略

営業活動の課題とその解決策を6つのステップで説明している本。営業戦略・ターゲッティングから日々の活動の仕組み化まで網羅的に解説されているので、日々の営業活動の上流の考え方を知りたいという際にはおすすめ。
日々の実戦として取り入れられそうな内容もある(ex, チームでのベストプラクティスのシェア、内勤日と外勤日の設定など)のでその辺りはすぐ真似ができる内容。
加えて、やはりどれだけ現場のチームが実行できるかどうかの実行力(戦略と実践の結びつき)が一番大切、かつ営業は受注という成果に対してすぐに今変えた行動がつながるわけではないのでそれを理解した上で一定期間実行し続けられる力が大切だなと感じる内容でした。 

以上、今週読んだ3冊の本です。読むことが多いのは、営業、マーケティング、採用、科学、などですが、その他話題になってる本など仕事に関係するもの含め雑多に読んでおります。できるだけ毎週続けたいなというゆるい記録ではありますが、継続を頑張ろうと思います。毎週日曜日の午前中に発信予定です。

最後までお読み頂いた方ありがとうございました!

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