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活躍が期待される外国人選手を知ってWEリーグを楽しもう!

2021年9月12日にサッカーの女子リーグであるWEリーグが開幕しましたが、開幕に向けて外国人選手の補強をしているチームもあります。

コロナ禍の影響もあってWEリーグの開幕に合わせて加入している選手は少ないですが、そんな外国人選手を調べてみました。

WEリーグ開幕に合わせて加入した外国人選手は以下のとおりです。

大宮アルディージャVENTURE
カトラー グレイス エリン選手
ちふれASエルフェン埼玉
サリナ ボールデン選手
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
アレックス チディアック選手
クインリー クエザダ選手
ノジマステラ神奈川相模原
ケーニヒ シンディ選手
サンデイ ロペス選手
INAC神戸レオネッサ
ロスナニ アズマン選手

カトラー グレイス エリン(CUTLER Grace Erin)選手

ポジション:FW
前所属チーム:USサッスオーロ・フェミニーレ(イタリア)
生年月日:1997年2月18日
出身地:アメリカ
Instagram:@gracecutler
https://www.ardija.co.jp/ventus/team/2021/28.html

サリナ ボールデン(Sarina Isabel Bolden)選手

ポジション:FW
前所属チーム:ディアンザ フォース(アメリカ)
生年月日:1996年6月30日
出身地:アメリカ
https://www.as-elfen.co.jp/player/2021/10/
フィリピン代表としても活躍している選手です。

アレックス チディアック(Alex Chidiac)選手

ポジション:MF
前所属チーム:メルボルンシティ(オーストラリア)
生年月日:1999年1月15日
出身地:オーストラリア
Twitter:@alexchidiac10
Instagram:alexchidiac10
https://jefunited.co.jp/ladies/player/2021/19.html
オーストラリア女子代表として17試合の出場経験がある選手です。

クインリー クエザダ(Quinley Quezada)選手

ポジション:FW
前所属チーム:デレジェンズFC(アメリカ)
生年月日:1997年4月7日
出身地:フィリピン
Twitter:@quinleyquezada
Instagram:quinleyquezada
https://jefunited.co.jp/ladies/player/2021/26.html
フィリピン代表として18試合の出場経験がある選手。

ケーニヒ シンディ(Cindy Koenig)選手

ポジション:FW
前所属チーム:SCブラガ(ポルトガル)
生年月日:1993年8月15日
出身地:ドイツ
https://stellakanagawa.nojima.co.jp/player/index.html
2007年から2020年までヴェルダー・ブレーメンに所属しており、
2013年、2014年シーズンには得点王を獲得している選手です。

サンデイ ロペス(Lopez Sunday)選手

ポジション:FW
前所属チーム:F.C.キルヤット・ガト(イスラエル)
生年月日:1994年9月9日
出身地:ナイジェリア
Twitter:@LopezUchechi
Instagram:@sunday_uchechi_lopez
https://stellakanagawa.nojima.co.jp/player/index.html
ナイジェリア女子代表として30試合の出場経験があり、身長は182cmある選手です。

ロスナニ アズマン(Rosnani Azman)選手

ポジション:DF
前所属チーム:SWQ Thunder(オーストラリア)
生年月日:1997年5月22日
出身地:シンガポール
https://inac-kobe.com/player/detail/28
シンガポール女子代表として28試合に出場し、2019年にはシンガポール女子代表キャプテンを務めた選手です。

外国籍選手の受け入れ制度がある

WEリーグですが外国籍の選手を受け入れるための制度として「外国籍女子選手受け入れ支援制度」「ASEAN女子選手受け入れ支援制度」の2種類があります。

・外国籍女子選手受け入れ支援制度
対象となる選手には以下の1~4の条件があります。
1.FIFAランキング上位13位までの加盟国の代表経験(ユースカテゴリーを含む)のある選手
 FIFAランキング上位13位のチーム:アメリカ、ドイツ、フランス、オランダ、スウェーデン、イングランド、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ノルウェー、スペイン
2.FIFAランキング上位3位(アメリカ、ドイツ、フランス)国籍の選手でトップリーグそれと同等のレベルでプレーする選手
3.アメリカ、フランス、ドイツ、イングランド、スペインのトップリーグでベスト11、得点王などのアワードを受賞した選手
4.支援対象選手検討グループで承認された選手

これらの条件があり、この条件を満たした選手を獲得した場合に1名以上につき320万円の支援金が出る制度です。
なお、世界トップレベルの選手と認められた場合には金額を考慮するとも記載がありました。

・ASEAN女子選手受け入れ支援制度
1.ASEAN加盟国(インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス))の選手2.代表選手(ユースカテゴリーを含む)として試合出場実績があり、プロとして活躍できるポテンシャルがあること
3.海外での生活(異文化)に適応できること

などの条件があり、この条件を満たす選手を獲得した場合、1名につき上限300万円の支援金が出る制度です。

外国籍選手を知ることでWEリーグを楽しむ

現時点ではコロナ禍の影響で外国籍選手は少ないですが、調べた中ではノジマステラ神奈川相模原の「ケーニヒ シンディ選手」と「サンデイ ロペス選手」に期待したいと思っています。

サンデイ ロペス選手は身長182cmでナイジェリア代表ということもあり身体能力でポストプレーやセットプレーでかなり活躍できるのではないかと思います。

さらに、ケーニヒ シンディ選手はドイツで得点王にもなった選手のため、ロペス選手とシンディ選手の2トップは相手チームにとってはかなり脅威になるのではないかと思います。

世界レベルの選手たちとプレーできることで日本人選手の意識が変わることにも期待しつつ外国籍選手のプレーも楽しみたいと思います。

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