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Day.8 転職2年目に思う転職ってなんだろう。(1ランクアップする)


おはようございます。
転職1年目が終わり、2年生になりました。
3社目、2年生の始まりです。

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入社したとき、私はこんなnoteを書きました。
(まぁ入社して30日も経ってたけど。笑)

念願と、逃げを、半分ずつ持って、私は今の会社の門を叩きました。
転職って甘くないから。そう、思いながら、少し逃げたくなっているあなたへ。
甘くみながら生きている、私へ。

転職ってなんでするの?

新卒の同期に絶対聞かれます。
なんで、あなたは転職したいの?

私にとって転職は、
"夢の実現に向けてスタートするため"
なんです。

上のnoteにも書いてるけど、私は、
アパレル企業でテクノロジーを活かして様々な課題を解決した世界を創る
とでかいことを言って、今の会社への入社を決めました。

なぜ服か。

私は、モノを作るという世界が好きです。
父も、祖父も、そのまた先祖のみなさんも、家族みんなでモノを作る仕事をしていたと言われています。
だから、何かを作ることが好きなんです。

私が好きなたくさんのモノのうち、
服だけ、全然地球にいいことしてない
という事実がずっとずっと引っかかりになっています。
服だけ、まだ大量に作り、大量に在庫を抱え、捨てられていくのです。

なんで服だけ許されているのだろう。
なんで服だけ、労働を過酷にしても、やんわりと見逃されていくのだろう。
そう思っていたので、服の様々な課題を解決する世界を創りたいと思い、キャリアを考えてきました。

つまるところ、服をつくって売る仕事

アパレル企業でテクノロジーを活かして様々な課題を解決した世界を創る
なんて難しそうに言っているけど、つまるところ、自分がやるべきことは服をつくって売ること。

大量に作らず、適切な量を、大好きな目をキラキラさせてしまう服だけを、目を輝かせる人たちに売ること。

それに必要なのは、
・適切を導き出せるデータ分析
・市場でモノを売るマーケティング知識

この2つが私は欲しかった。
だから私は、新卒企業で小売系エンジニアを、2社目で分析マーケティングコンサルタントをやっていたわけです。

キャリアは華々しいか

ここまで話した時、みんな、「なんでそんなに若い時から素晴らしいキャリアを考えて行動しているの?」とお世辞にも言います。

全てのキャリアが華々しいかと、全てを成功させてきたかと言われると、私は失敗も成功も両方とも同じくらい積み重ねてきたと思っています。

ここでは主に失敗を話します。

死ぬほど働くは、半分以上死ぬのと同じ

新卒の会社では、私は久しぶりに入ってきた、若い女子の新人として、営業とエンジニアとしてのスキルを天秤にかけながら生きていました。
だれも私を大きな声で怒らなかった。
私も怒らせないように、部長秘書、営業、PM、エンジニアの全てをこなしたわけです。休日も夜も返上して。

1ヶ月に5kg痩せることも知らずに。

それも経験だと私は思って受け流すことができたけど、オススメはしません。
精神はどんどん削られますが、戻っては来ない。
精神は削られていくと、優しく戻ってきてくれるわけではないので、割と高価なおやつで餌付けしなければいけません。

20代後半くらいまでが頑張り時と言いますが、そういわれて2度軽く精神を削っている私としては、削らない程度に、優しく生きて!と助言します。無理ヨクナイ。

コンサルタントになりたいは、迷走していないか心配する証拠

世の中、コンサルタントの響きのきれいさだけを誇張して伝え過ぎている節があります。最近はライターとかもそう感じます。

私は分析をするための会社に入り、マーケティングコンサルタントになりました。
そうそう、迷走していたのかもしれない。
そこでは、ごりごりのマーケターにごりっごりに精神を削られました。
早めに2回目の削られ方、言っておきますね。笑

コンサルタントたるや、という話をなんども聞き、それに応じた対応を求められました。

怖いことに、その人が言っていることは本当に何も間違っていないと思っていることです、今でも。

・取引先様の消費者ファーストであれ
・いつでも連絡が取れるという安心感をもたせる行動を
・伝えたいではなく、伝わることに正直であれ

言い回しは違えど、ビジネスで必要だと言われるスキルです。
だけど、それが"圧"に感じたときに、人はとても精神を削ります。

ある程度、1人で案件をまわせるようになったとき、「私は、あと何年この人の部下であることを耐えられるかな」と考え始めた時に、辞めることを決めました。

精神を回復するには、高いおやつと、敵から徹底的に離れることです。
守備範囲は、1mm先から地球上全てです。

進歩か、逃避かは伝え方の問題

この2回の転職で気をつけたことは、"自分自身で逃げたことを認めない"です。
言いようによっては私は逃げていると取られるシーンがたくさんあります。

でも、タイミングを見計らって、私は逃げではなく、歩を進めるのだと決意したわけです。

きっかけは逃げたいでもいいと思う。
でも、逃げる前に目の前にいる人たちの何を盗めるか、徹底的に技術を盗んで前進するにはどうすればいいかを全力で考えるべきです。

私の常套句:自分次第

私は、前の彼氏が私の昇格に消極的だったときにひとこと「やるかやらないかは自分次第だからね」と言って、関係をギクシャクさせています。
バリキャリっぽい!やだ!と今なら思いますが、心のどこかで確実に思っています。
今は、もう少し、優しく言えるよ♡
自分次第、と。

この転職1年目もたくさんやだな〜と思うことの連続でした。
他部署に喧嘩売りに行ったこともあるし、やる気ないな〜〜とぐだぐだもしました。
なんなら先週まで、「なんだよ私ばっかりつまんない仕事やん〜〜〜〜」とくだをまいていました。

"分析をする"って、今の花形は、AI・機械学習なわけです。
そこにだけ、日の目を浴びて、私は土建屋と同じなわけです。まぁ土建屋の娘なんですけど。

だから、やる気がなかった。

誰かが、「自分の機嫌は自分でとる」って言ってたけど、私は人にとってもらいました。
自分の会社のまだまだデータに触れていない大人のみなさんのキラキラ顔に。

きっかけはなんでもいいけど、人の優しさにふれるとやる気でるから、優しいに触れられる人を自分の友達にしておけるといいな。

私は、大学の時のあの子と、Twitterで出会ったり、とあるコミュニティでであったあの人たちです。そこに、最近やっと、今の会社の人を入れられることができた。

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なんか大人になるって大変だな。
誰も等しく、同じ時間は過ごせないし、同じ経験はできないから、あなたはあなたらしく。あなたが好きな道を歩けばいいと思います。
会ったことあるかわからないけど、全力で応援しているから、大丈夫!

私は私で、楽しいと、嬉しいと優しいを積み重ねる2年目にしたい。

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